Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

SUUNTO 7 TITANIUM と SUUNTO 9 PEAK 初期インプレ!


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待ちに待った、SUUNTO 9 PEAK が届いた!

お届けはどんどん後送りに・・・

 6月17日の発売以降、動画やブログでのレビューを探しても、なかなか情報は見つからない。その隙間を突いて、9 PEAKについての動画を上げてみるwww 。

 注文したのは予約開始の6月3日から遅れること9日、6月12日のことだった。もっと早めに注文しておけばよかったのだが、なかなかのお値段でもあるので、決意に至るまでに時間がかかってしまった。

 注文直後の到着予定は7月はじめの予定。それまでに使っていて電池の持ちが著しく落ちてしまった VIVOACTIVE 3 からの買い替えを検討しているタイミングで出会ったのが、この SUUNTO 9 PEAK だった。7月はじめの到着ならなんとか買い替えのタイミングとしてはイケる!という判断だった。

 ちなみに、VIVOACTIVE 3 の電池交換も検討したが、いかんせんそれはそれで高く付く。すでに2世代古くなっているため、安くなっている「3」の新品を購入できる暗い費用がかかってしまう。それなら、新しいのにしよう!と奮発した。

 その後、数回の入荷予定の連絡をメールで受けた。はじめの予定から「7月中旬から下旬」へ、その後「7月下旬以降」へ、そして最後には「7月末〜8月上旬」へと納期が後送りになってしまっていた。幸いマメなメールのおかげで様子もわかり、「まあ、気長に待とう」という落ち着いた気持ちで日々を過ごすことができた。

SUUNTO 7 TITANIUM も使ってみることに!

 結局手元に届いたのは、注文から1ヶ月半後の、7月30日のことだった。

 しかし、「7月中旬〜下旬」へと納期が遅れる連絡が入ったあたりで、VIVOACTIVE 3 が、いよいよ持たなくなっていたため、その間を埋めるのに、せっかくだからと、SUUNTO 7 TITANIUMを購入してしまっていた。。。


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 SUUNTO 7 TITANIUM の方は 9 PEAK 到着までの約10日間使ってみている。間では、サマースキーでのアクティビティの記録や、室内でのロードバイクローラートレーニングなどで使ってみた。

 そして、今回到着した SUUNTO 9 PEAK と比較しながら、見ていったのが、今回の動画。まだ届いて設定が済んだばかりなので、最初の開封と設定の様子、それから最初の印象を動画にした。

せっかくなので、7 TITANIUM と 9 PEAK を比較してみる

 以下の表は、「7 TITANIUM」「9 PEAK」を比較してみたもの。まだ使用実績も少ない中ではあるが、その違いをまとめてみた。

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最重要事項はバッテリーの持ち!

 今回の時計買い替えにおいて、私にとって最重要だったのは、電池の持ちだった。VIVOACTIVE 3 を使っていた終盤には、朝100%で出発して、夕方には20%〜25%。寝ている間に充電して、朝の100%を確保しなくてはならないため、睡眠時間中のトラッキングの機能はあるが、使えていない状況となってしまっていた。

 SUUNTO 7 TITANIUM の方は、実際に使ってみて、特になにもなければ、スマートウォッチとして使用して32時間から34時間くらいは使える感じ。まあ、よる充電しておいて、寝る前から着けて、睡眠のトラッキング後に一日仕事して、かえって充電というサイクルで、余裕はある。基本毎日充電するのが望ましそう。1時間から2時間程度のワークアウトを行うと、ほんの少し余裕を持って24時間を過ごすことができそうな感じとなる。スキー(今回はサマースキー)などになると、基本途中で充電なしでは最後には電池はなくなってしまう可能性が高い。

 一方、SUUNTIO 9 PEAK では、同じくサマースキーにて、午前と午後に分けて、約6時間弱ログを取った場合で、電池の消耗は20%ちょっとだった。もちろん、GPSの精度は一番高い設定で。。。

 ワークアウトやアクティビティなどなにもしないでいると、一日の減りは10%〜15%程度。カタログ通り、7日近くは使えそう。

7 TITANIUM と 9 PEAK を使い分けるぞwww

 奇しくも、7 TITANIUM と 9 PEAK の2つを所有してしまったが、まずは、それぞれの特徴を生かして以下のように使い分けていきたいと考えていた。

 平日の普段遣いでは、表示の美しさと、ウォッチフェイスのカスタマイズの楽しさ、Wear OSの便利さから、SUUNTO 7 TITANIUM。

 アクティビティやワークアウトの時間が多くなる週末には、SUUNTO 9 PEAK。

イマノトコロの結論

 が、しかし、9と7のスマホとのペアリングの切り替えには、少々手間がかかる。そのうえで、充電の頻度が少なくて済む、常時表示の便利さ、スマートウォッチとしての多機能さをあまり使用しない、などといった私の使い方から考えると、9 PEAK の方が圧倒的に使いやすい、、、と感じてしまうに至った。

 そもそもなんでもめんどくさく感じてしまうタチなので、そうなるのではないかと思っていたwww。

 というわけで、今後は 9 PEAK メイン。気が向いたら 7 TITANIUMU。そしてほんとに使わなくなったら、7 TITANIUM はアイカタさんに進呈することも想定している。

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サマーゲレンデ探訪2(サンビレッジ茜:午後〜ナイター)


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サマーゲレンデ探訪始動!

 サマーゲレンデ探訪。前回の「若杉高原おおやスキー場」でのサマースキー本格取り組み開始から引き続いての第2段となる。

 前回は「サマーゲレンデ探訪」とは銘打ってないが、せっかくだから西日本を中心に、いろんなサマーゲレンデを訪れて滑ってみたいと思い、今回から銘打った。実際に行けるのはいつになるのかわからないが、「アップかんなべスキー場」「ウィングヒルズ白鳥」なども行ってみたい。

 サンビレッジ茜でリベンジ

 今回訪れたのは、福岡県飯塚市にある「サンビレッジ茜」。こちらは一昨年、初のサマースキーで、いきなりデモレッスンに参加するという暴挙に出て、見事に撃沈した思い出の地。実は今回の2週間後にも再びデモレッスンに参加する予定となっているが、前回の「おおや」と今回はそのための下準備という意味付けもある。

若杉高原おおやスキー場 と サンビレッジ茜 を比較してみる

これら2箇所の距離感は?

 2箇所のサマーゲレンデに行ってみて、その印象を比較してみる。

  まず距離感は、、、というと、前回の「おおや」が距離約195kmで所要時間約3時間半。一方、サンビレッジ茜の方は距離約360km、所要時間約5時間半。いずれも休憩を考慮に入れない場合、という感じである。感覚的には3時間半の「おおや」は近くて楽勝の範囲。5時間半かかるサンビレッジ茜はさすがに「遠い!」と感じてしまう。

ゲレンデタイプ別に見てみると?

 ゲレンデタイプで考えると、「おおや」はプラスノーで、ブラシも少しチビてきている感あり。よって、グリップ感はかなり低い印象。

 「茜」の方は人工芝(アストロマット)で、昨年一部張替え箇所アリ。表面が削れてしまっている部分はグリップ感が薄いが、概ね適度なグリップ感があった。

なによりもナイターの魅力

 「おおや」になくて「茜」にあるもの。それはナイターの営業。サンビレッジ茜の方は、9月中までの毎週土曜日の夜はナイター営業を行っている。今回もそれを狙って行った。

 普通、朝一番から滑り始めるなら、前入りを狙うか、この距離感ならかなり早くに自宅を出発するはずだが、今回は、昼過ぎから滑走スタートでナイターまで滑って帰る予定にしていた。朝6時出発で、12時半過ぎに現地に到着した感じである。

 ナイター営業で驚いたのは、その滑走性の良さ。日が陰って気温も下がってきてからは、そのスピード感はかなり良かった。そのおかげで傾きも作りやすくなり、エッジもさらにかかりやすくなって滑りやすくなったと感じられた。

 そんな感じなので、距離的には少々遠いが、これからは「ナイターだな!」という印象を強くした。

今回のキーワードは「内脚スイッチ!」

なかなか内脚スイッチが入らない

 前回の「おおや」でも、今回の「茜」でも、転倒すれば一発アウトとなってしまう恐怖心から「内脚スイッチ」がなかなか入らなかった。常に両足の間に身を置いてしまい、安定しない中でポジションを探しながら滑るというのが続いた。

 「おおや」ではいつも雪上で行っているバリエーションから繰り返した。そうすることでカラダの動きをなじませていくことができた。しかし、本当にやりたかったのは内脚スイッチを入れることだった。でもコレがなかなか入らない。雪上であれば次の内脚一本での切り替えのバリエーションを行うのだが、「おおや」では怖くて出来ないでいた。

内脚スイッチは自分では入れられないwww

 「茜」でも、内脚スイッチを入れずにモヤモヤしていたのだが、それを見かねたアイカタさんから「内脚使え!」と叱咤激励をいただいた。いつもそうである。調子が悪いときにはたいてい内脚スイッチを入れられないときなのだが、一度そうなってしまうと、自分ではそのスイッチを入れられない。アイカタさんからのご指摘がないとなかなか戻らないのである。

 今回は、叱咤激励のあと、破綻覚悟で内脚切り替えのバリエーションを敢行した。その結果、随分と楽になった。左右の脚の間に置き続けていた重心をさらにうちに傾けることがやりやすくなり、ようやく内脚の外エッジを自然に使うことができるようになっってきた。

 おかげで、2週間後のデモレッスンのためのいい予行練習ができた。もちろん細かなところでいろいろ気になる部分はあるが、今後も定期的に通うことで修正できるのではないかという感触を得ることができた。そしてなにより、デモレッスンで教えてもらったことをいろいろ試してみるくらいには、「茜」に慣れることができたことが大きい。

備忘録

若杉高原おおやスキー場サマーゲレンデ

・若杉高原おおやキャンプ場として運営?(https://ooyaski.com/camp/%E5%A4%8F%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC/)

・〒667-0323

兵庫県養父市大屋町若杉99-2

TEL 079-669-1576

・プラスノーマット

・サマーゲレンデ 4月24日(土)~11月3日(祝)までの土日祝日の9:00~17:00(2021年の情報)

・その他、マットジャンプ、ウォータージャンプあり

サンビレッジ茜

http://www.akane-ski-fukuoka.com/skie.html

・福岡県飯塚市山口845-38 TEL 0948-72-3331

・アストロマット

・利用料金等(http://www.akane-ski-fukuoka.com/ryoukin.html

  ☆入場料(大人310円、小人200円)

  ☆2時間2,620円〜1日券(8時間)3,670円

・ナイター営業 6月〜9月 毎週土曜日21時まで

・全長280m、幅40m、斜度10度〜13度。

 

2021年・夏 サマースキーはじめました!

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サマースキーをはじめちゃう2つの理由

 ここ数年、雪不足に悩まされてきた。しかしそんな中でもその前の時期よりスキー熱は高まってきている。ほぼ毎週末はゲレンデにでかけ、ここ2シーズンほどは、長野県や新潟県方面への遠征も確実に増えた。

 そんな中、サマースキーをやってみようと決意したのには、2つの大きな理由があった。

1.滑走感覚を求めて

 スキーに気持ちを持っていかれればいかれるほど、スキーができないサマーシーズンの過ごし方に不満を感じてしまう。未熟な部分を自己分析し、あれこれ試行錯誤しながら自分で考えをまとめていく過程のなんと楽しいことか。

 これまでの夏シーズンは、ロードバイクでの基礎体力トレーニングとインラインスケートでの滑走感覚の向上が「オフトレ」のメインであった。ロードバイクにはロードバイクのハマりどころがある。もちろんインラインにも。

 でも、やはりスキー板を履いてコントロールする滑走体験を、頻回でなくてもいいので、夏場にもやっておきたい。そう考えて、サマースキーをやってみようと思い立ったのが1つ目の理由。

2.次のシーズンはスキーに行ける日が少ない

 次の2021-2022シーズンは、家族の事情により、3月半ばくらいまで動きたくても動けない期間がある。つまりほとんどのスキーハイシーズンを棒に振りそうだということだ。コレまでの頻度から比べれば、半減以上に減ってしまうだろう。そんな条件の中で、少なくともコレまでのスキーの感覚を維持するため、夏場に少しでもスキーに近い感覚を維持していくためにサマースキーをはじめよう、というのが2つ目の理由となる。

ホントはちょっと前からサマーゲレンデに行きたくはあった

 サマースキーについては、実は一昨年(動画では昨年と表記していたが、それは間違ってた)、福岡県にある「サンビレッジ茜」という人工芝スキー場で経験がある。しかも初体験でいきなりデモレッスンに乱入してしまった。

 基本的にズラすと不安定だし失速するので、切って切って切りまくる練習になるのだが、まあスピードの出ないアイスバーンを滑る感じなので、恐怖心が表に立ってやりたいことはまったくできなかった。雪と違って転倒したら、打撲や擦過傷は必至。状況によったらもっとひどいことになりそうな予感しかしなかった。そう思うとカラダは萎縮してしまいます。

 そしてその分、よりシビアなポジションが求められるものの、滑る感覚はスキーと同じなので、恐怖心がなくなるまで慣れてしまえば、かえって質の高い練習になるのではないかという期待感はあった。なので、昨年も何度か行ってみたいとは思ってはいたものの、ときは新型コロナの時代へ。

 板についても、実際サマーゲレンデ用の板の購入も検討していた。古い板があれば、ソールを張り替えたり、場所によってはエッジを研ぐことで使えたのだろうが、古い板はすでにエッジが断裂してしまっていたため、廃棄していた。しかし、それも新型コロナのおかげで立ち消えとなっていた。

AG-SR/BL購入

 昨年秋には、少し動いてみるべ!と、グラススキーにも挑戦した。楽しかったけど、グラススキー自体に慣れるまでに時間がかかりそうなのと、その時点でハマってしまうと時期的にポジションを崩しそうに思えたので、2回ほど体験してからは遠のいてしまった。

 春にはスキー仲間から一緒にグラススキーを買わないかとお誘いもいただいた。しかし彼らは頻回にグラススキーに行こうというやる気のある人たち。グラススキーをできるところが近く頻回にチャレンジできる分、何度でも行ってしまう人たちなのです。しかし、私たちの今シーズン(夏も)は家庭の事情により活発には動けない。なので、グラススキー購入は見送った。一時期は迷ったけど。

 しかし、探してみると、思ったよりも近くにサマーゲレンデがあることにも気づいた。ここ2〜3年で長野や新潟まで年に数回往復する生活を送ってしまった我々にとって、楽勝な気分にさせてくれる、3時間半程度の距離にあるのが、今回行ってきた「若杉高原おおやスキー場」だ。ちなみに、サンビレッジ茜は我が家からは5時間弱かかる。

 というわけで、グラスほど近くて頻回でない、月一程度ならなんとか動きもつくのではないか。また、グラススキーよりもなじみやすく、回数は少なくともスキーの雰囲気を味わいつつ練習できるのではないかと、サマーゲレンデを目指して動き出したのが、6月入ってすぐのことだった。

現状OGASAKA一択のサマースキー?

 今サマーゲレンデ専用の板を買おうと思うと、OGASAKA AGシリーズ一択となるようですね。昨年まではHART BALSHIPもあり、評判良かったようだけど、もう手に入らない。OGASAKAにせよHARTにせよ、型落ちで十分だったのだけど、どちらにしても入手不可だった。

 なので、今シーズンモデルから選ぶしかなく、OGASAKAのAGシリーズの3つのバリエーションから選ぶ形となった。

AG-SR/BL(青いやつ)

 たぶんオールラウンドなやつ?で、ソールはステンレスでピスラボ対応。

AG-SR/R(赤いやつ)

 BLと比べてちょっと硬くてRもちょい小さい設定。競技する人が使うっぽい設定?。ソールはステンレスで、ピスラボ対応。

AG-MX(ソールがポリアミド)

 人工スキー場(アストロマット、プラスノー、人工芝)専用でピスラボには適さないらしい。

 

 という感じで、いずれはピスラボも行ってみたいと思っていたので、AG-SRのどちらか。結果、基本的な動きの習熟でいっぱいいっぱいだろうから、AG-SR/BLの方を選んで、一週間前に到着した。

 ちなみに、アイカタさんは今回、古いFISHER の板をエッジだけ研いで使ってみてた。おおやスキー場のサマーゲレンデだと、それでも大丈夫なようだった。AG-SR/BLの方が滑り方によっては滑らないくらいな感じ。

 ただ、いずれピスラボにも行きたいので、アイカタさんはソールの張り替えも本気で検討中です。

というわけで、サマースキーはじめました

 以上のような経過で、サマースキーをはじめてみた。

 今回の滑走では、相変わらず恐怖心に打ち勝つことができず、最後までおっかなびっくりだったが、後半は動きを思い出してきたので、何度かいければなんとかなりそうな予感はする。

サマーゲレンデでの気づき

ポジションはシビア

 アイスバーンを滑る感じなので、ちょっとしたことでバランスは崩しやすく、すぐに足元をすくわれる。その分質の高い練習にはなるだろうし、サマーゲレンデで微調整してポジションを出せれば、冬場には絶対動きの精度は上がっているだろうと思える。

悪い癖が3倍になる

 雪上であってもスキーをすれば、いい癖も悪い癖も多かれ少なかれみんなあって、それらをなんとか丸め込みながら滑ってる(たぶん)。でもサマーゲレンデでは、その悪い方の癖だけが3倍位に強められて出てくる。

 私の場合は、シェーレンと膝下三角が出てきた。たぶん原因は怖くて内脚の外エッジを信じきれないからだと思われる。

雪上での基本が甘かったことを痛感!

 板に重みを乗せて圧をかけ、そのことで板がたわみ、そのおかげで曲がる。という基本的な原理。わかっていたつもりでも、これまではそれが甘かったのだと痛感した。サマーゲレンデでは、コレが精度高くできないと、かなり怖い思いをする。

 スキーで曲がるとき、スキーの性能に頼れば傾きで曲がることもできる。しかしその曲がり方をサマーゲレンデですると、不安定でズレズレでフラフラ感ハンパなくなってしまう。それを抑えるために切ろうとして、もっとエッジを立てる動きをすると、足元をすくわれる。

 きちんと真上から加重して、まずは曲げようとしないでもいいから、板のたわみで回るという意識をつなぐことで、段々とスピードと板への圧が増し、自然と内傾角ができてくる、という流れでなければいけないということが実感できた。

今後のオフトレ計画

 上で述べたように準備は万端でも、たぶん、サマーゲレンデに行ける機会はそう多くはない。夏場のオフトレは、インライン中心で、たまにサマーゲレンデに出かける、という形になるだろう。

 ただ、現状でインラインを本格的に取り組むのは秋に入った頃になりそうだ。現在、痛めている左膝をなんとかしようと調整しているのである。秋まではそれに専念して、ロードバイクでのカロリー消費による減量(膝の負担を減らすためと基礎体力向上)が中心となる。その合間でたまにサマーゲレンデ、たまにインライン(感覚を維持する程度)といった具合で過ごしたい。

 とかいいながら、8月はじめには、サマーゲレンデにおけるナショナルデモのレッスンに参加する予定になっている。できればよりサマーゲレンデに慣れておくためにも、それまでにあと一回くらいは滑っておきたいものである。

 

033 2021GW家族3人スキー遠征①

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 今年のゴールデン・ウィークは、行ってきました!

 くるまね遠征。

 

 自宅出発後、行き先を変更して、新潟まで。最近、遠征をっ繰り返すうちに距離感がなんだかおかしくなって、どこへでもいけちゃう気がしてきましたwww。

 今シーズンはさすがに終わりますが、この様子なら、サマーゲレンデ遠征も可能に思えてきます。。。

 


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https://youtu.be/s75I6mFIHqE

次の遠征に向けて少し改善(まだ遠征すんのかい? はい、これからが本番です!)

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スキー・シーズン、地元では終了しちゃいましたね(涙)

 シーズン・インのときには、もう少し雪に期待していたものの、思ったほどの積雪がなく、シーズンはあっという間に終わってしまいましたね。

 そうなると、やはり雪を求めて移動しなくてはなりません。これまでのところで3回ほど実際に遠征してきました。

遠征の季節

 まだ遠征すんのかい?と突っ込まれそうですが、本格的な遠征シーズン?はこれからです!

 これまでの遠征は以下の通り。そうはいっても、アレコレ出かけてはいますね。しかもシーズンの早いうちから。それだけ雪を求めている、ということです。

 

1.熊の湯スキー場(昨年末:行って滑って、帰りに仮眠)

2.白馬・アライ・焼額(昨年末:全行程車中泊)


027 NV350で家族3人車中泊スキー遠征考

3.めいほう & 夜ダイナ(3月はじめ:行って滑って、帰りに仮眠)


030 NV350 車中泊で行く めいほう & 夜ダイナの旅

家族3人では十分な「くるまね」環境となった

 それらの中で、ディープに「くるまね」を活用したのは「白馬・アライ・焼額」遠征だけなんだけど、他のも仮眠とはいえ、6時間程度の仮眠としてはちゃんとしたw「くるまね」をともなった行動で、車内生活環境が負担になるようでは楽しめない状況ではありました。そういった点で言えば、NV350でのスキー遠征については、家族3人全員が窮屈さをひどく感じることなく「くるまね」することができはじめました。なんとか工夫して、翌日にも疲れを残さずに楽しめるくらいには環境はまとまってきたのかな。

でも、あと少し・・・

 しかし、あと少し、なんだかあと少し・・・なのよ。

 就寝スペース的にはほぼ満足のいく環境を手に入れることはできてます。荷物の多いスキー遠征でも、それらの荷物とともに、ゆっくり寝ることができる。車内で簡単に食事もとれる。

 ただ、そういう使い方をすればするほど、だんだんとストレスになってくるのが、車の出入りなのです。

 就寝時に限らず、車内で過ごしているときに車外へ出ようとすると(もちろんスライドドアからになる)、ステップに足をかけづらいこともあり、少々無理な態勢で車から出なくてはならなくなるもの。しかも、当然ながらその間には靴の脱ぎ履きも必要になる。気候的にも天候的にも良いときならまだしも、スキー遠征の時期は、基本寒い。雪が降っていることもあるし、最悪雨の中での出入りが必要になることも。寒くて、雨が降る中での出入りとなると最悪ですね。無理な態勢で靴を履ききれず、素足で濡れたアスファルトを踏みしめてしまったことも幾度かあるし。

NV350の玄関について考える

 そういうわけで、今回は「くるまね」時における、NV350の玄関について考えてみました。基本、ベッド展開をしたり車内でくつろいたりするときには、スライドドアギリギリまでフラットスペースが広がります。そのおかげで車内でのスペースが確保できるので当たり前なのだけど、そのおかげで車の出入りは非常に難しくなってしまってます。

 ベッドの高さからステップまで少しあるし、位置関係的に素直に足を伸ばせば足がかかる位置にはない。特にくつろぎついでに飲みすぎてフラフラの状態の時や、起床直後などまだまだ頭の冴えていないときに車から出ようとすると、そこそこ危険な目に遭うことになります。また家族3人、雨の中荷物を抱えてスキーから戻ってきて、、、(雨の中スキーするから「あふぉ」といわれるのでしょうがw)、、、車内に退避するときにモタモタしていると、ずぶ濡れになってしまう。

 そこで、そんなことを防ぐためにも今回は玄関スペースを確保してみました。といっても、ボックスをひとつ撤去して、代わりにイレクターパイプでフラット面を延長できるようにしただけだけど・・・。

 ただ、これで確実に、3名乗車、3名就寝しながら、車の乗り降り(リアスペースの)も少しは楽になるのではないかと期待してます。


031 次の遠征に向けて少し改良!

次の遠征に向けて

 実際に使ってみるのは次の週末かね?www。遠征に出かけた帰りに墓参りに寄って帰るという行程。そしてその次には「ガチくるまね」3泊程度の遠征も予定してますwww。

 いずれにしても、たぶん「くるまね」時の行動が楽になるのではないか、と期待してます。しかしそんなことより、そもそも「遠征」自体を楽しみにしている今の状況。なにを言われても、たぶんすべてを前向きに捉えることができる精神状態であることは間違いなしです!www

NV350 車中泊で行く めいほう & 夜ダイナ


030 NV350 車中泊で行く めいほう & 夜ダイナの旅

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 3月6日(土)、朝6:15、目が覚めると、めいほうスキー場にいた。

 3月に入ったばかりのこの時期、ひと昔前ならまだ地元で十分滑り込んでいたはず。しかし、現状は・・・。今シーズンのスタート時期には降雪もあり、長いシーズンになるのではないかと期待していたのだが、今回もまた短いシーズンとなってしまいそうな状況となった。

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 そんな中、少しでも滑り込んでおきたいと、8時間ほどかけて岐阜県のスキー場まで遠征に来た。ナビでは5時間半程度。しかし、食事や休憩で時間をとられ、思いの外時間が取られてしまった。

 日程は、3月5日(金)21時に出発。めいほうスキー場には5時もつれに到着した。1時間ほど仮眠して、スキーをスタート。夕方早めまで滑り、いったん終了。

 その後、ナイター営業しているダイナランドへ移動し、18時から23時までの夜ダイナを楽しんだ。その後すぐに帰路について、途中の多賀SAで風呂と仮眠を済ませ、昼過ぎには自宅に帰ってきた。

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 人は私たちのことを「あふぉ!」と呼ぶwww。

 こんな日程で、土曜日の1日だけではあるが、しっかりと滑り倒してきた。地元であれば2日分程度は裕に滑ったのではないだろうかという達成感とともに帰宅。しかも、朝イチのシルキー・バーンにはじまり、緩んでからはコブ三昧、そしてナイターでの程よくしまった高速バーンと、色々な状況を楽しんできた。

 

 さて、「車中泊」がどのように今回の旅に関わったかというと、、、

 実はそう大きな関わりはない。ほぼ移動してスキー。そして帰路に着き、SAのそれ用の施設で風呂と仮眠が可能という状況だったから。その中でめいほうに到着した時の仮眠と、多賀SA到着時にすでに寝てしまっていたムスメさんとで「くるまね」したのが今回NV350が活躍した場面となる。

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 めいほうスキー場到着時には、1時間ほどの仮眠だったが、そんな短い時間での仮眠だからこそ、しっかり休んで体力を回復させたい。そのためにはフラットなスペースと、その就寝スペースの余裕が必要だ。

 年末に長野、新潟へ遠征した時には、親子3人で川の字で寝た。が、当然狭さを感じた。そこのところの改善をこの冬のテーマとして取り組んできたが、2月終わりになって、やっとその目処が立った。「助手席〜後席フラットによる就寝スペースの確保」、今回はそんな新しいアレンジで仮眠することができた。そしてほぼ完璧、と言えるくらい快適な仮眠を取ることができた。

 帰りの多賀SAでの仮眠の際は、アイカタさんは風呂・仮眠施設を利用。そのためムスメさんと私の2名での「くるまね」となったが、以前のように雑然とした中での就寝にはならなかった。ある程度荷物も整理しやすい状況と、走行状態に戻しやすい部分を確保しての仮眠。寝起きも清々しかった。

 

 この3月中に、少なくとも1回。可能ならば後2回ほど遠征の機会を確保したいと思っている。多分次回からは身動きも取りやすく快適な就寝環境が確保できるはず。ただ、今回は荷物の積み込みに関して、無造作に行ってしまった。この部分を計画的にできれば、さらに素早く各モードへの換装が可能ではないかと思われる。

 次回の遠征では、その部分に気をつけて、理想の「くるまね・スキー」に近づけたい。

 

 そんなことよりも、もっとスキー上手くなりなさい!、という話にはなるのだけどもね。

NV350お手軽就寝スペース拡張 ver.2 :ハイエースでできるアレ、NV350でもできるといいな

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 いっこ前の動画で、助手席リクライニング〜後席つなげて、就寝スペースを確保した。しかしNV350に限らずこのパターンは、その段差の解消にひと手間かかってしまう。

 前回の動画では、助手席と二列目の座面に折り畳みマットと、ベットキットの余ったベッドマットを使って段差を解消した。そして、その結果は、なかなかいい感じ!

 

 ただしこのパターンは、二列目の背もたれが起きた状態になる。後部をリビングスペースとした場合、空間を仕切る役割にもなるのだが、一方で窮屈感を高めてしまうことにもなる。


029 車中泊仕様強化! NV350お手軽就寝スペース拡張 ver.2

 この度試してみるバージョンでは、多少の段差(リアのベッドと助手席・二列目ベッドの間に)はできるが、「仕切り」がなくなり、視覚的には広さが確保できるようになる。また、二列目の背面には板を入れてあり、それをそのままベッド面として活用できるため、ものを重ねた不安定感は皆無となる。前バージョンで二列目に使っていたベットマットを助手席で使えば、フラット感もかなり高まるし、フィット感と見た感じもいい。インフレータブルマットを置けば関係ないかもしれないが、この新バージョンだと、インフレータブルマットもいらないくらいフラット感が高まるから、準備する部材も少なくて済みそう。

 今回、私の場合、余ったベッドマットやテントマットを使ったが、ない場合には、なんらかの嵩上げを検討すればいい。前バージョンと異なり、このバージョンでは助手席のみ嵩上げすればいいので、手間は少なくすむはず。

 

 これら、二つのバージョンは、それぞれにいいところがある。それらについてよく考えて、状況に応じて使い分ければいいので、どちらのバージョンも、アレンジのバリエーションとして確保しておきたい。

 

余談になるが・・・

 ハイエースと違って、NV350の二列目シートは、そのシートバックを前に倒したときに水平にならない。なので、これにつなげてリアのベッド延長のレイアウトが取れない。ハイエースの場合、リアの背もたれを前倒しして、それに合ったベッドキットを組み付ければ、2列め以後を広大なフラットスペースにすることができるので羨ましかった。でも実際は使うことはなさそうだけど。。。

 しかし、今回のこの方法を取れば、NV350でも高ささえ合わせれば荷室のベッドスペースを前に延長して、ハイエースと同様の広大なフラットスペースが完成する。ただし、背もたれの高さとベッドの高さを合わせれば、という条件が入るが。

 私の場合は、すでにベッドキットを入れているので高さの変更のしようもない。ただ、使い方的にそこまで広げる必要もない状況ではある。助手席とつなげて就寝スペースを確保できれば十分なので、今回はこの方法で満足の行く仕様に仕上げることができた。

 でも、これからベッドキットなどを作り、広大なフラットスペースが必要な場合は、こんな感じでの2列めフラット化は有効なんじゃないな。まだ、ベッドキットを入れてない状態なら、あの広大な空間はけっこう魅力的ではある。

NV350(に限らないけど)お手軽就寝スペース拡張!

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 年末のスキー遠征については、前の記事で紹介した。

 このときの遠征では、「くるまね」で3泊している。最終の泊はサービスエリアで、仮眠スペースを利用したものもいるため、3人での「くるまね」とはならなかったが、そこそこ寒いスキー場近くで2泊の「くるまね」は家族3人で行ったことになる。その時が、NV350でのほぼ初の本格的な家族3人での「くるまね」となったが、あれこれ準備していたおかげもあり、大きな過不足なくやり過ごすことができ、楽しい遠征となった。

 しかしそれ以来、できればもう少し余裕を持って就寝したい(スペース的に)という気持ちが膨らみはじめた。贅沢な話ではあるが、せっかくの広大な車内スペースを十分に有効活用できていない気がして、あれこれ、就寝スペース拡張の策を練り始めた。


028 車中泊仕様強化 第二弾 / NV350お手軽就寝スペース拡張!

 

 そして今回、ある案が思い当たり、、、といっても、よくある形なのだが、、、実行に移してみた。

 それは、助手席をリクライニングして後席とつなげ、そこに就寝スペースを作るというもの。ミニバンとか、その他の車でもある程度認知されている方法ではないだろうか。しかし、もちろんそれで完全にフラットになるわけではなく、各座面の段差解消に四苦八苦することにはなる。NV350の場合、気持ちその段差も大きいような気がして、やってみようとは思ったものの、少々手間取りそうだとも思えた。

 しかし、実際には、なんとか手持ちのものでカバーでき、まだ実際に試したわけではないが、そこそこ使えそうな就寝スペースを創り出すことができたのではないかと感じている。

 3月に入ってからは、雪のあるエリアに何度か(少なくとも2回は)遠征する計画を立てている。実際の使用はその時まで待つことになるだろうが、過不足なく用具や荷物も運べて、余裕ある就寝スペースが実現できたなら、その機動力も相まって、なかなか快適な「ゲレンデ・エクスプレス」(ふる!)に仕上がるのではないかと期待している。

 

 なんて書いてる今、実は新たなアイデアを思いついた。。。

 たぶん、より簡単なフラット化・・・。

 

 ただ、今のアイデアと新しいアイデアにはメリット・デメリットが互い違いにある。そこのところを使い分ける必要は出てくるだろう。。。まあ、双方試してみて、よさそうならまた紹介してみようと思う。

家族3人「くるまね」スキー遠征 考

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家族3人で「くるまね」スキー遠征

 NV350を(中古で)購入してから、1年と半年が経過した。NV350のメインステージと言えるスキーシーズンは2度目を迎えている。スキーシーズンに限らず、ホント、よく活躍してくれている。

 しかし「くるまね」に関して言うと、実はこの2021-2020スキーシーズンに入るまで、本格的な「くるまね」スキー遠征はできていなかった。。。

 今回は、久々の本格的?な家族3人の「くるまね」遠征となった。 


027 家族3人「くるまね」スキー遠征考

NV350に乗り換えてから、「くるまね」が減った事実!

 前車であるコンパクトキャブコン「アミティ」に乗っているときには、毎年前入りスキーはしょっちゅう、そして遠征も必ずと行っていいほどやっていた。しかしNV350に乗り換えてから、その頻度は減った。 それは「くるまね」ができないから、、、とか不便だから、、、ということからではなく、その必要性が少なくなったからだ。

 「必要性が少なくなった」原因は「機動性」。アミティに乗っていた頃は、とにかく移動はゆっくり。坂も登らないし、運転自体にも少々気を使う。そんな感じなので、とにかく余裕を持って前日夜間に移動を完了して、「くるまね」で当日を迎える、というのが望ましい形となっていた。しかしNV350に乗り換えてからはその事情は変わった。その機動力を活かせば、県内のスキー場は朝出発で十分。遠方へ出かけるときも、金曜日の夜出発 〜 土曜日朝現地着 〜 終日スキー 〜 終了後帰途につく 〜 途中仮眠 〜 日曜日昼には帰宅。。。という土日の休みがあれば、ほぼ日帰りに近いスキーを、雪質のいいところで楽しむことができる。滑る事ができる量と質も、地元で混雑した中、砂漠のような雪の上で土日の二日間滑るのに匹敵する程度は滑ることができるのではないかと思われる。

 「くるまね」自体を楽しむためならともかく、「無理」をして前日入りしなくてもすむようになったということだ。ウチのムスメさんも小学生の時なら、迷わず前日入りの「くるまね」を楽しみにしていたが、もうそういう年頃ではなくなった。。。

久々の「くるまね」遠征 概要

 というわけで、このときが久々の「くるまね」遠征となった。様子は動画で見れば分かる通り、全日ほぼ快晴(二日目の午後少し雨に振られたが)。楽しく気分よく、うまくなった気にさせられたwww。

DAY 1 Hakuba 47 & 五竜
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 全日の夜19時位に出発。夜通し交代しながら約10時間あまりの時間をかけて白馬エリアへ。快晴の中終日気持ちよく滑り、撤収。次の日のスキー場近くまで移動の途中で風呂と夕食を済ませた。

Day 2 ロッテアライリゾート
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 近くの道の駅で前泊後、スキー場入り。午前中は快晴だったが、午後から雲が多くなり、15時前には雨もそこそこ降り出したので早めに終了。余った時間は前泊した道の駅にもどり、買い物とゆっくりの夕食、風呂の時間に当てた。

 次の日のスキー場は、予定では少し戻って、岐阜エリアで滑って帰ることにしていた。しかし、天気予報を見るとどうやら雨模様。。。一方、長野県あたりでは快晴の予報だったため、志賀高原焼額でスキー最終日を過ごすことに決めた。

 そんな相談をしながら夕食も済ませたので、近くまで移動して就寝。

 ここで一つ注意!

 地図上では近いイメージの「志賀高原エリア」と「白馬エリア」だが、「アライリゾート」へのアクセスにはかなり時間的な差が生じる。白馬からだとかなり遠回りになるため、時間のロスが大きい。一方志賀高原からだと嘘のように近い。というわけで、次回こんなパターンでいくことがあれば注意しておきたい。

Day 3 志賀高原 焼額山

 最終日は、スキー場まで40分程度の道の駅で前泊。早い時間に現地に到着して終日スキーを楽しんだ。天気も最高。今回3日間のスキー日程のほとんどを好天で楽しむことができた。

 スキー後は、風呂を済ませて高速に乗り、多賀サービスエリアまで移動。そこで仮眠を取り、昼前には帰宅を果たした。

だから「くるまね」っていいよね

 大雑把にこんな予定で過ごした、今回のスキー遠征。「くるまね」ならではの良さが感じられた旅でもあった。

 特に大きく感じられたのは、行き先を決めてなくても対応できたこと。今回は白馬、アライリゾート、志賀高原焼額を滑った。基本エリアは決めてあったが、実際のスキー場については結構直前に決めている。なので宿に宿泊となるとしっかりとした計画性が必要で、行動も限られるが、今回はそのときそのときの臨機応変な対応が可能だった。

 二日目の午後は雨に降られて早上がりした。もしスキー場、もしくはゲレンデの目の前の宿だったりしたら、多分車を動かすことなく、宿に入ってまったり酒でも飲んでいただろう。それはそれでいいけどもwww。今回は珍しくお土産買いに寄ったり、ゆっくり夕食を楽しんだりすることができた。

 また、最終日のスキー場についても、「好天」を優先して選択することができた。

 さらに、食事時間は自由。特に朝食は自分たちのタイミングでとることができるので、スキー場到着も早めに設定しやすい。おかげで駐車場が混む前に行動することができた。

もちろん、もうちょっとなんとかならないか、という点も

 こうやって見てみると、すごく便利さだけが際立つ「くるまね」の旅。でも当然、もうちょっと改善したくなる点はいくつかある。

今のレイアウトだとやっぱ3人では窮屈

 前車アミティのときと違い、やはり居住空間(ステイ時の)はやはり不満の種になる。後部の荷室で親子3人は少々窮屈ではある。今回の旅を経て、改善してみることにした(動画参照)。

 ただ、リビングスペースという点で考えると、スキー遠征の場合、ほとんど必要はない。食事は外で済ませるし、ゲレンデ近くまで移動すれば、あとは翌日に備えて早めの就寝となる。寝るスペースがある程度確保できれば快適に朝を迎えられる。

スキーは荷物が多いから・・・

 スキー遠征の場合、やはり荷物が多くなってしまう。それらをどう収めて、「移動時」「就寝時」を使い分けるか、というのは永遠の問題だろう。今回はそのあたりも事後に再度検討した(動画参照)。いろいろ工夫して見る中で、現在の環境で最大限効率のよい方法を探していきたいものである。。

走行態勢と、就寝態勢の組み換えに少々手間がかかる

 こちらも同様。3名乗車、3名就寝がストレスなくできるように少しずついろんなことを試してみている。

 

 3月に入ってから、また遠征に行きたいと考えている。今回の遠征での改良点を踏まえ、少し変更した部分もあるので、それらを試しつつ楽しんでみたい。そして、また新たなアイデアを考えつつ運転するのである。

 いつまでも終わらない旅の途中・・・

サマーシーズン:スキーのオフトレにいかがなものかと試してみた


025 NV350で「くるまね・スキー」リハーサル

オフトレ・チャレンジwww

 なんか疲れちゃって、、、

 しばらく前の出来事になってしまったけどネ。。。

 

10月18日(日)

 この日はスキー オフトレのマンネリ化を防ぐため、グラススキーの体験に行ってきた。思い立ったのは、その約1週間前。スキーシーズンも近づいてきたし、インラインでのオフトレもしばらく続けてきたし、ここらでも少しモチベーションの上がる良いオフトレはなにかないものかと探していて・・・、

 そしたら見つけた! グラススキー。

 広島県内にできるところはあるのか調べてみたところ、、、「ユートピアサイオト」にあったwww。グラススキーレッスン

 ついでに、「2020年10月18日」の記事、私らのレッスン風景のようです。ありがとうございます、記念になります。

 

 で、身近なところで、グラススキーができるところを見つけ、さっそく電話にて問い合わせ、予約。うちのムスメさん含めて仲間内で合計5名で体験に参加してきた。

テーマは冬のリハーサル!

 今回のグラススキー・チャレンジは、スキーのオフトレというだけでなく、これから本格的にはじまるはずの「2020-2021スキーシーズン」に向けての「リハーサル」の意味合いが強かった。「ん? なんのリハーサル?」かというと、それは、、、「親子3人参加でのくるまねスキー」のリハーサル。

 納車後1年ちょっとになった、NV350。納車後すぐにベッドとサブバッテリーはつけてもらったものの、先のスキーシーズンでは親子3人での「くるまね」スキーはまだ行っていない。また、その後に追加されたり改良したりした装備もあり、それらを伴っての「くるまね」自体が今回が初になる。

 グラススキーは、スキー板以外の用具は、ほぼスキーと同様の用具でできる。なので、用具的にはほぼスキー時の「くるまね」を想定したリハーサルを行うことができるはず。スキー板がないだけ。スキー板についてはベッド下に収納する想定なので、ベッド下の空間を使わないようにすれば、用具面でのリハーサルには十分なり得る。そんな状態で、ハイシーズンに入る前に、「親子3人くるまねスキー」のリハーサルを行っておこうと考えたのだった。

 とはいえ、寒さはまだまだの時期であるので、防寒について別途工夫する必要はあるものと思われる。

結論から言うと・・・

 細かなところは動画にて!

 ただ、結論から言うと、NV350、標準ボディのベッドキットで、親子3人の「くるまね・スキー」は特に問題なくできた。さらに工夫すれば4人も可能かも。

 室内スペースは広大なのがこの手の車の特徴ではあるが、ことスキーとなると、荷物や機材でスペースを取られ、なかなかに厳しい戦いを強いられることになる。寝具や機材のない状態で快適そうなスペースを宣伝しているキャンピングカーやバンをよく見かけるが、よくよく考えてみると、特にスキーでの荷物となると、それだけでかなりのスペースを取られるので、よくよく工夫しなくてはくつろぐどころではない。

 そこのところを、今回検証してみたつもりなのだが、なんとか満足できる結果にたどり着くことができた。

本格シーズンに向けて・・・

 本格的なスキーシーズンに向けては、いくらか課題も残っている。それは、スキー板の積載についてである。

 この部分については、実はすでに手を付けていて、近日中になんとかなりそうな予感がするwww。完成したときにはまたブログや動画であげていきたいと思っている。