四川シミュレーション004(20131205)
昨夜、心はウキウキだった。
翌日、つまり今日が仕事休みのため、しまなみ海道へ走りに出かけることにしていたからである。その時の様子はまたアップするが、2週間あけての久しぶりの普通の実走に向け、ワクワクしていたのである。先週の土曜日には、自転車で出かけるには出かけたが、相方ちゃんのフォールディングバイクで7km程度。翌日曜日にはムスメちゃんとオバアちゃんのちょこっとサイクリングに付き合ってジョギング。そんな感じで終わっていた。
ローラー練習は行なっていたが、DashWareにかまけていて、短めで軽めのものが多くなっていた。
今週は月曜、火曜と40分くらいずつ回し、水曜日に休養。そして昨日回した。翌日である今日、60km程度の短めの距離ではあるがツーリングの予定となっていたので、短時間で。しかし、最近負荷も足りない感じなので、負荷は高めになるように・・・。
ということで、昨日は四川シミュレーションの4回目を行なった。シミュレーションでのベストタイムは22分43秒。これまではいずれも週の半ばで、ある程度のアップ後、疲れも感じながらのアタックだった。
しかし昨日は短時間高負荷をテーマにしたため、いきなりのアタックにした。もちろん脚はフレッシュだが、それが吉と出るか、凶と出るか・・・。通常ならいきなりアップなしは危険だが、これは「シミュレーション」。実施場所は自宅である。何かあればすぐに中断して休めばいいと判断してアタックを開始した。
なぜかベストタイムとして残っているデータで、ゴーストとして出てくるのは最初のデータ。23分05秒のものであった。脚もフレッシュなため、始めから差は開き気味となった。キツさもスタート直後からはね上がり、心拍数もすぐに90%に達し、キープされることになった。おかげでゴーストとの差も途中は2分くらい広げることができていた。しかし、中盤で確実にダレてしまった。その感は少し軽めのギアで回し気味でやり過ごし、終盤へ突入。見た感じ差も少し縮まっている感じ。ゴール手前の300mでスパートをかけようと考えていたが、消耗が激しくスパートにはならなかった。それでも最後の力を振り絞ってゴールした。
今回のアタックは体力的には出し切った感が大きい。これまでのシミュレーション、そして実際のアタックでは、ゴール後スピードを抑えながらウロウロしながら呼吸と心拍を整えることができていた。しかし昨日のシミュレーション・アタックではその力も残っておらず、すぐにバイクからおりて床に寝そべってしまった。アップなしでの久しぶりの高負荷だったからということもあるだろう。
タイムの方は21分40秒。段々と実際のアタックのタイムに近づいてきた・・・。
その後は家でのシミュレーションの利点を生かして、入浴して身体をリラックスさせた。峠の頂上から自走で帰らなくていいのは助かる・・・。ダウンはしていないが、すぐに風呂に入ってゆっくりできたのでそれでいいのではないかな?
と、まあ、こんな感じでの4回目の四川シミュレーションだった。前後の移動時間なく手軽にアタックをシミュレートできるので、もっと回数を増やせば力になってくるだろう。しかしこのしんどさは本物並みなので、「やろう」という気になるのにも、やっぱり少しのハードルがあり、勇気が必要なのである。それでも、本物四川のみと比べれば、その倍、もしくは三倍程度の頻度で近い負荷を体験できるというのは長い目で見れば力にはなってくるのではないかと期待している。
それでも昨日のような、「いきなりアタック、即風呂リラックス」のパターンなら、もう少し回数増やしても、ダラダラ長時間回すよりかえっていいかもしれない。ここ二〜三日の身体の悲鳴に耳を傾け、問題なさそうなら週に1〜2回は四川シミュレーションを入れてもいいかもしれない。あの負荷に慣れることができれば、本番も楽になるんだろうな〜。
一夜明けた今朝、身体のダメージも残っていない。空は快晴とはいかないが、雨は降らなさそうである。距離は長くはないが、安全運転でセカンドバイク候補の様子をうかがってこようとおもう。