年のはじめの体力(FTP)測定
大晦日、元日と食っては寝るという、ごく普通の過ごし方をしてしまった。正直、スキーシーズンに入ってから、平日のトレーニングはかなり減っている。
そこで、というわけではないが、年のはじめの体力測定として、FTPを測定してみることにした。年末から元日にかけて、かなりゆっくりと過ごしたので、2日あたりから動き始めなくては、という思いも持っていたのもある。
と、その前に、注文してあったシムが届いているので、まずはコイツをつけてバランスよくペダルを回せるようにする。
私はBGフィットの結果、左足の膝下が、右のそれよりも5mmほど短いらしい。なので、バランスをとろうとすると、左足にシムをはさみ少し高くしてやる必要がある。また、左右ともに少しだけ内転しているため、内側を少し高めにしてやる必要もある。右足はほんの少しで、左の内転の方が大きい。
それに合わせてシムを挿入した。
結果こうなった。
そして、体力(FTP)測定を実施。方法は「パワー・トレーニング・バイブル」に準拠。せっかくのVECTORなので、活用しようという魂胆である。
で、まあ、こんな感じの手順で測定していくわけだが、
このカーブはPowerCalを使用してここ最近6週間のパワーカーブの平均?的なものとなっている。なので、900Wってなに?という世界ではある。
そして、実測。
結果は・・・、20分TTの間の平均出力は211W。なので、今回測定のFTPは200W ということになる。W(ワット)がW(笑)に見えてしまうくらいしょぼくてすみません。
これが、該当の20分TTの時の出力のグラフだが、
スタート直後から、ちょっと「イキ」過ぎた・・・。過去の217Wや207Wが頭にあったので、220Wとかをターゲットにしてしまったため、半分弱のところで疲れ果ててしまい、その後アゲていくことができなかった。200Wというのがわかっていたら、190Wあたりからじわじわアゲていったのに・・・。
220Wとかっていったら、200WのFTPから考えれば余裕でVO2maxの領域に入っている値。そりゃもたんわな。
そして、今回の測定。STRAVAでの予想FTPでは205Wとなっていた。
こちらの方をFTPとして認定したいが、どちらにしてもそんなに違いはないか。
とりあえず、これを指標にして、
- FTPを上げていく
- 「パワー・トレーニング・バイブル」にある「パワー・プロフィール」を調べ、自分の「脚質」と補強のポイントを確かめる
- 「補強」の実施
- 再テスト
という感じを4月までにやってみようと思う。
PowerCalに比べ、VECTORでのリアルタイムの出力値は、当たり前だが安定している。また、PowerCalのときのように、「非現実的な値」は出ない。そういった点で、このVECTORでのデータの蓄積は今後につながるものと強く思うことができる。
今後、トレーニングをはじめ、実走、レース等でのデータをとって、推移を見ていきたいものである。
な~んて記事を、今、スキーの前泊の車中で書いている。
3日、4日とスキー場にこもる。もちろんアミティで。