Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

リビング・シアター アップデート⑨(ZENSORで7chは揃えることにした)

f:id:yPhonist:20181217202824j:plain

 フロント・スピーカーとしてZENSOR7を購入した後、ZENSOR1をサラウンド・バックとして購入。そして、もうこうなるとトップ・スピーカーの4チャンネルを除く下の7cHはZENSORでそろえることにした。

 
サラウンド・スピーカーを!

 サラウンド・スピーカーとしての候補は、ZWNSOR3かZENSOR5。オークションで探して入札して・・・、という感じで入手を試みていたが、トラブル発生!w

 「3」と「5」を同時に候補と探していたため、タイミング的に入札がダブってしまった。まだ数日期間がある時期に「5」の方の最高値をつけて入札した。ただ、まだ時間もあるためいずれ最高値は更新されるだろうと思い、あまり時間を空けずに「3」に入札。こちらの方が早く決着がつき、無事?「落札」となった。

 一方、「5」の方はいつまで待っても最高値更新はない・・・。

 あきらめて、もう買うしかないかと思い覚悟を決め、オークション終了の知らせを受け取ると、終了数分前に最高値は更新されていた。場合によっては「7」よりも評価が高い場合がある「5」を味わう機会がなくなったのは残念ではあったが、これではお金がいくらあっても足りないw。そして、もし実際に「5」を落札してしまっていたら、、、実は置き場所に困るという問題もあった。その音には興味はあったが、置き場所が多分視聴位置の真横よりも少し前の位置になってしまう可能性があり、そうなると推奨位置から少し外れてしまう。また、高さの面でも少しかさ上げしなくてはフロントに合わなくなってしまう状況だった。「3」なら、推奨位置に合わせられるし高さも棚で調整可能という点で結果的にはベストだった。そういうわけで、余分な出費が減った点をこの度は喜ぶことにした。

 
一足先に到着したZENSOR3

f:id:yPhonist:20181217203706j:plain

サラウンドとして配置したZENSOR3。とりあえず棚上に配置した。本格的な設置は後日にするとして、これでいろいろ微調整を試みることに。NS-F210と隣で。

 こちらは使用されているユニットが、トールボーイであるZWNSOR7と同じもの。ウーファーの数が一つになっているが、視聴したときに衝撃を受けたスピーカーだったので、期待大だった。

 そして、それまでNS-F210が担っていたサラウンド・スピーカーの座を「3」が受け持つことになった。幸い設置場所は確保できる状態だったので、インシュレーターなどはない状態でとりあえず設置して鳴らしてみた。まだエイジングも済んでいないくらいの使用時間らしいので、こなれた音は出ないかもしれないとは思ったが、視聴でのあの感動を再び味わうために・・・。


この状態での構成は

  フロント ZENSOR7

  サラウンド ZENSOR3

  サラウンド・バック ZENSOR1

             という構成。


Dolby Atmosコンテンツを視聴してみると、、、

 んふふふ・・・・

 後方の音が強化されたw。

 フロントとのつながりも良くなり、スピーカーの位置から音が聞こえなくなり、その間から音が聞こえてくるように・・・w。そして、後方を車が通り過ぎていくw。

 NS-F210使用中は、スピーカーの存在が消せないでいた。音がしている方を向くと、そこにはNS-F210があったのである(当たり前なのだが)。しかし、ZENSOR3に置き換えた途端、フロント・スピーカーとサラウンド・スピーカーの間から音がよく聞こえるようになった。位置はその時に応じて。そうすると、あ、今この辺りで鳴ってるな、という方向を見ても、そこにはスピーカーはないw。

 
 完成した!?

 そう思った。

 
気を良くして、、、

f:id:yPhonist:20181217204236j:plain

気を良くして、即導入したZENSOR PICO VOCAL。本当ならZENSOL VOCALが欲しいところだが、いかんせん巨大すぎるので躊躇してしまったw。

 しかし、せっかくだから一気に!、と、センター・スピーカー用にZENSOR PICO VOCALも購入した。「5」を買わずに済んだ分でZENSORで揃えておこう、、、と。ホントのところとしては、ZENSOR VOCALがいいと思ったが、設置する場所の制限によって、PICO VOCALにせざるを得なかった。とはいえ実のところ、PICO VOCALでもまだ高さが高く、映画や配信中のドラマならギリギリ大丈夫なのだが、16:9の画面をフルに使うコンテンツでは、下方の真ん中あたりにセンター・スピーカーがかぶってしまう。基本、今のところ大きな問題はないが。

f:id:yPhonist:20181217204429j:plain

 音の方はというと、このZENSOR PICO VOCAL、低音がどれくらい出るのか心配はしていた。もともと使っていた、SC-C555SAは少し低音部分のつながりがうまくいっていないように感じられていた。それは、スピーカー設定が「小」であっても「大」であっても変わらなかった。音色の違いもあったのだろう。

 しかし今回は、音色は同一メーカー同一シリーズということで、キチンとつながりが出せた。はじめは「大」設定で試したが、こちらで十分低音も鳴った。ただ、低音部分がやや耳障りに感じられたので、設定を「小」にして、クロスオーバー周波数を少し高いところに持っていった。これで好みの音のつながりが得れた。エイジングも進んでいない状態なので低音部分がうまく出きっていなかったからかもしれない。またエイジングが終わった頃、「大」設定も試してみたい。

f:id:yPhonist:20181217204452j:plain

 これで、ZENSORシリーズでフロア7chはそろったが、おかげでスピーカーレベルは初期値に近い状態に戻った。それまではサラウンドとサラウンド・バックからの音がやや耳に届きにくい感じで、レベルを上げていた。それがしっかり耳に届く音になったせいか(大きさだけでないような気もする)、そこまで大きくしなくてもキチンと音の存在を感じられるようになったのである。

 
ZENSOR 1、3、7、PICO VOCLで楽しむリビング・シアター

 結果。。。

 Atmosではないコンテンツでも、Dolby SurroundやNeural:Xで上空を戦闘機がブンブン飛び去っていくw。車がすぐ横や後ろを通り過ぎていくw。雨はしっかり上から降ってくるw。そんな感覚は強まった。Atmosではもちろん、モノの移動や存在感が向上した。まだまだ煮詰める余地はあるだろうが、後は微調整で詰めていくしかない。