Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

待てなかったから SONY WF-1000XM3 にした

f:id:yPhonist:20190717081230j:image

これまで使ってきたイヤホン

 ここのところの1年半ほど使ってきたイヤホンは、BOSE SOUNDSPORT FREE WIRELESS。その前には SONY WF-1000X を使っていた。WX-1000X を使っていながら時間をおかずに SOUNDSPORT FREE WIRELESS を使い始めたのには訳がある。それはスキーに持って行った時、スキーバックごと誰かに持っていかれたから。つまり盗難に遭ってしまったの。。。

 SONY WF-1000X、そして BOSE SOUNDSPORT FREE WIRELESS に至る流れについて、また WF-1000X 購入直後の印象については以下のリンクにて。

 ちなみにこの WF-1000X は今回購入した WF-1000XM3の前モデルとなっている。その当時のことを振り返りながら改めてこれらの記事を読んでみると、今回の WF-1000XM3 の良さが際立って感じられ興味深い。

 

 さて、このように SONY WF-1000X(以下1000X)を経て、BOSE SOUNDSPORT FREE WIRELESS(以下、FREE W)をしばらく使い、今回 SONY WF-1000XM3(以下、1000XM3)を使うようになった。それぞれの持ち味と存在するべき位置があり、それらをたどって考えるととても面白いし 1000XM3 を使用する上での満足感は高くなる。

 

SONY WF-1000XM3って?

 ここであらためて、今回購入の SONY WF-1000XM3 について見ておきたい。

 この 1000XM3、先日7月13日に発売開始となった「左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン」。2017年10月7日に国内発売された WF-1000X の後継機となる。この1000Xを発売日の少し後に購入し、約1ヶ月半ほど気に入って使って、、、盗られた。なので1000Xは使用期間は短いものの、今回の後継機と直接比較できるという点で参照製品のひとつとする。FREE W も同じ「左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン」カテゴリーの製品として1年半ほど使用してきた。製品の傾向は違うものの、使用感等についての参照製品のひとつとする。

WF-1000XM3のココがスゴイ!・・・らしい

 以下、WF-1000XM3の発売を知り、情報を集め、「魅力」を感じた部分と特徴。

ノイズキャンセリング機能

f:id:yPhonist:20190717081257j:image

 まずは、なによりもコレ!

 FREE W を使っていて大きな不満はなかったものの、やはり1000Xを思い出して「やっぱ良かったな〜!」とシミジミと感じてたのがこの部分。レビュー記事などをみると、1000Xの時と比べてその効果はかなり高まっているのだとか。1000Xの時にはじめてノイズキャンセリング機能を使った時に、はじめは「スゴイ!」と感じたものの、様々な場面で使用していると「アレ?、この音が聞こえるんだ?」という場面もチラホラ。その機能が高まったということなので期待大だった。しかも、集音マイクは外側と内側の2カ所になり、より細やかな打消し音を作ってくれるらしい。そのおかげでのノイズキャンセリング機能の効果が高まっているんだとか。

 実は FREE W の音の傾向は好きで、できれば後継機ではノイキャンをのせてほしいものだと思って待っていた。こちらの方は防水仕様でもあるのでワークアウトの時などにガンガン使える。それにノイキャンがのれば最強だと思っていた。こちらもそろそろ後継機が出る時期なのかもしれないが、1000XM3 の方が先に出てきた。だから待てずに手を出してしまった。

バッテリーライフ

 1000X では本体3時間とケースで2回分の合計9時間。FREE W が本体5時間とケースで2回分の合計15時間。1000XM3では本体6時間にケースで3回分の合計24時間。1000X では少し短いと感じた時もあった。FREE W ではあまりバッテリーの持ちで困った場面はない。なので今回の 1000XM3 のバッテリーライフは全く問題のないものだと思われる。

 ただし、これは1000XM3の「ウリ」の機能のひとつとも言える、DSEE HX(圧縮音源を補完し、ハイレゾ相当の音を楽しめる)を使うとバッテリーの持ちは半減するらしいので、注意が必要かもしれない。

アンビエントサウンド

 1000X の頃からあった機能で、外音を取り込んで聞こえるようにしてくれる機能。1000XM3では、さらにその効果をオン・オフだけでなく20段階で調整もできるらしい。レビューによると、外音取り込みのこの機能も高精度になってきていて、会話の声などは直耳で聞くよりも、大きく聞こえるらしい。

 この機能、ノイズキャンセリングとは相反する機能になるが、実際の生活場面では案外重要。ノイズキャンセリングの機能を使っていると、外音は当然聞こえにくくなる。でもアナウンスやとっさの会話とか、聞こえないと困る場面もある。その時にいちいち外すよりも、この機能を使えばいい。というか、バスなどに乗ったときの到着前、いつアナウンスがあるかわからないタイミングでは、イヤホンを外して待機するのではなく、アンビエントモードで備える方が気持ちの流れが途切れなくていい。

 じっとしている、歩く、走る、交通手段で移動中など、行動パターンによって自動でアンビエントモードとノイズキャンセリングのモードを切り替えてくれる、「アダプティブサウンドコントロール」というのもある。ただ、コレは1000Xでもついていた機能だったけど、ほぼ使わずじまい。今回のモデルはタッチセンサーで切り替えができるし、次に挙げる「クイックアテンションモード」があれば、ほぼ使う機会はないかな〜、と。

クイックアテンションモード

 これは1000Xの時にもあったら良かったのに、と思っていた機能。とっさに外音に注目したい時に、左イヤホンのセンサーを長押しすれば外音を取り込んで、聞いているソースの音は小さくなるというモードに変わるという優れもの。これがあれば、通常ほぼノイキャン効かせておいて大丈夫だと思われる。

装着検出機能

 コレも欲しかった機能。1000X にも FREE W にもついてなかったから、便利そう。

左右どちらでも片側での使用可能

 コレによって、ハンズフリー通話をしながら運転などできる。確か 1000X では右耳ではできてたのかな? でも、できれば左耳でできる方がありがたい。日本の交通事情から考えれば、車外の情報は右耳から多く聞こえてくるはずだから。

両側ハンズフリー

 一方で、普通にイヤホンを使用中に電話をする時には、コレまでは右耳からしか音声は聞こえなかった。それはそれでいいのだけど、やはりそんな場面ではやや不自然。両耳から聞こえてきてほしい。

 

WF-1000XM3 hands-on !
f:id:yPhonist:20190717081300j:image

 で、この 1000XM3 の発売を知ったのが発売日の5日前。ちょっとだけ迷って、発売日前々日には注文した。到着したのははつばいびの2日後の7月15日。比較的スムーズに手に入れることができた。受注については1000Xの時の数倍にのぼるんだとか。まあ、1000X からの機能向上を考えれば当然の反応なのかとも思う。

 それでは、実際に使ってみての感じを上記で注目してきた機能いくつかについて見てみる。このほかにもイロイロあるけど、私にとっては特に重要ではないので特には書かない。

ノイズキャンセリング機能

 1000Xとの違いをハッキリと感じることができるくらい「進化」していた。1000Xの使用期間は短かったが、それでも同じような場面で使う間にその場面場面での様子を思い出し、その違いを比較できるくらいには感じられた。1000Xで漏れ聞こえていた音も、全てではないがかなり消音してくれている。1000XM3を装着した時、またはノイキャンを効かせた瞬間の、「スッと音が消える感覚」はなかなかクセになるw。

 FREE W にはノイキャンはのっていない。しかしそれは、その構造上、そしてスポーツしながら安全に音楽を聴くというコンセプトからして当然の流れではある。なので直接比較できるものではない。スポーツやワークアウトでは FREE W 、その他の場面では 1000XM3 と使い分けをしようと思う。

 ただ、やはりかんがえてしまうのは、 1000XM3 に防水、または FREE W にノイキャンの組み合わせが実現した時の夢w。のちに書くアンビエントサウンドがここまで聞こえやすいなら、FREE W +ノイキャンで外音取り込みの機能をセットにすれば十分安全に、いや、より安全にスポーツを楽しめるのではないかと考えるのは素人だからだろうか?

アンビエントサウンド

 ノイキャンと対になる機能、外音取り込み。実際に使ってみると、確かに、聞き取りやすくなり、より大きく聞こえるようになった。特に会話の声は聞き取りやすい。

 このモードでコンビニで買い物をしてみた。本来そんな場面であればイヤホンは外したいところだが、どんな感じなのか体感したかったので、失礼ながら敢えて 1000XM3 をつけたまま買い物してみた。気持ち音楽を小さくすると、特に困ることなく用事を済ますことができた。レジで店員さんの声が聞こえにくいな、と感じた場面もあったが、咄嗟にイヤホンを外してみたところ、ただその店員さんの声が小さかっただけだったw。

 ただ、とっさにモードを変えて外音を聞き取りたい時には向かない。その時には次のクイックアテンションモードで。

クイックアテンションモード

 コレは期待していた通り、便利な機能。注目したい時に左タッチセンサーを長押しするだけで、押している間このモードになり、必要な外音を聞こえやすいようにしてくれる。

 咄嗟の時にはアンビエントモードに切り替えるのには実は少し手間がかかる。操作的にはアンビエントモードに切り替えるには、左タッチセンサーを1回タップすればいいだけである。しかし、実はコレがうまいこといかない。切り替えたいタイミングで切り替えられない。必ず失敗してしまうのだ。コレはタッチセンサーを触る長さによる部分もあるのだと思われるが、軽くタップしたつもりでも、長押しと感知されてしまい、一瞬クイックアテンションモードになってしまうようなのだ。そうこうしているうちに必要な情報を聞き漏らしてしまう・・・。なので咄嗟にの時には、迷わず長押ししてこのクイックアテンションモードにするに限る。

装着検出機能

 この機能も便利機能。耳からイヤホンを外すことで、再生中のソースを停止できる。再度装着すれば再度流れてくる。そんな感じ。クイックアテンションモードと並んで必要な時に必要な情報を漏らさない。ただ、私にとっては基本的にそれだけなので、実際に使ってみると、あったらいいが、なくても困らない。そんな印象。まだかなり限定された使用状況での印象なので、今後もっと便利に感じる場面に出会うことはあるかもしれないが。

両側ハンズフリー

 こちらは、つい先ほど実際に体験した。相手音声が片側から聞こえてくるだけよりも、やはり両方から聞こえてくる方が圧倒的に会話しやすいし聞き取りやすい。以前試した安いワイヤレスイヤホンでもハンズフリー時、両方から音声が出るものもあったが、なぜ全てがそうならないのか不思議だった。完全ワイヤレスだと難しかったのか? 技術的な部分はあまりにも疎いのでよくわからないが、1000XM3で願っていた機能になったので満足している。

 

1000XM3の音質について

 残念ながら、ここのところはバカ耳の持ち主にしては判断できかねる。ただ全機種である1000Xの延長線上にある感じで、伝統のドンシャリ感はあまり感じられず、ニュートラルな印象の音を楽しめる感じがする。またノイズキャンセリングのおかげもあり、小さな音量でも細部まで聞き取れるので、こんなところにこんな音があったのか!という驚きを感じる時もあった。

 

次の期待は SOUNDSPORTFREE WIRELESS にノイキャンがのってくれること

 BOSE が次の一手を打ってくれるだろうか? そこが問題。もし来たら、それはもう一度でいいからその音とノイキャンの性能を聴いて味わってみたいと思うのだが。

 2017年には 1000X の発売の少し後に FREE W は発売されている。そうなると年末にかけて BOSE も仕掛けてくるのではないかと勝手に予想しているのだが、どうだろう? その時には単なるアップデートに終わらず、防水の上にぜひノイキャンをのせてほしいものである。

トレラン・・・、いやトレウォークをはじめましたw

f:id:yPhonist:20190715135021j:plain

トレラン用にシューズ買った。ただし最安値のもの! ま、使ってみんとわからんけんね。

トレイル・ラン(ウォーク?)をはじめるよ

 昨年から今年にかけて町内会イヤーが続いている。今年は役員ということで、なにかと土日に行事が入っている。

 ゴールデンウィークには町内のちょっとした山の上にある石鎚神社の祭礼を取り仕切ることに。そのため、会長さん、その他の役員さんとともに奔走した。4月に入ってからはほぼ毎週その関係で集まりや実地調査にでかけた。なかなか忙しい年度始めを町内会関係で過ごさせてもらった。

 しかし、それだけで終わってはなんか悔しい。何か自分の身になることはないかと探しながら過ごしていたところ、、、みつけた! というか気づいた!w

 石鎚神社があるこの山、トレイルランにちょうどいいのではないか?、、、と。というか、走るにはキツイので普通に上り下りだけで良いインターバルになりそうだな、と。。。

 それからしばらくは仕事の方も忙しかったためそれを思い出すこともなく過ごしていた。しかし少し仕事の方も一段落ついた最近になってそのことを思い出した。そこでネットで安いトレランシューズを購入して準備しておいたのだった。シューズをネットで購入するのはどうかとも思ったが、まずは使ってみないことには何が自分に合って、何が悪いのかもわからない。あまり深く考えずにまずは気軽に使ってみることを優先した。

 シューズを購入したものの、実際に使うタイミングは少しずれてしまった。雨のためである。なんなら早朝仕事前に走ってくることも考えていたが、なんだか雨がちな日が続き、今日になってやっと走ることのできるタイミングがやってきた。

トレイル・ランのワタシ的目的は?

 今回、この山でのトレラン(ウォーク?)をはじめるにあたり、その目標とするところは「スキーと自転車に活かす!」という点。

自転車で活きるのは?

 実際のところどのくらい効果があるのか、もしくはまったくないのかとかわからない状況ではあるが、ローラー練が中心となっている今日このごろ、心拍を十分上げるまでいかずじまいで終わってしまうことも多い。しかし実走したときにはその分心拍面で不安を感じてしまう。心拍的にはそう上がっていないのに、なんかキツイ。心拍が上がるのにあまり慣れていないのだ。

 また自転車だけに乗っていると、やはり上半身が鍛えにくいと思われる。今回のようにたまに自分の脚で走ると、腕周りがすごく疲れる。いい具合に上半身も使われるのだろう。そして自転車に乗っていて上半身の弱さを感じることもしばしばある。

 ということで、心拍をしっかり上げるという点と、上半身も適度に使うという点において自転車に活きるのでは?と考えている。もちろん、脚力を増すという点での筋トレにもなるだろう。

 今回の山、東側の登山道から上り、西側から下りて、また元の位置に戻るまでで1km弱。一周10数分のインターバルを繰り返すことができる。果たしてどれくらいまで心拍を上げることができるのだろうか? 走ったあとにじっくりデータを見てみたい。

スキーに活きるのは?

 さて、スキーの方ではどう活きてくるだろう?

 その部分でもどれくらいの効果が期待できるかはやってみないとわからないが、バランス感覚と体幹トレーニングという点で活きてくるのではないかと考えている。

 上りにしても下りにしても、足場はよろしくないし、駆け上がり駆け下りるというよりもよじ登りそっと慎重に降りていくといった感じの箇所がいくらかある。その中ではバランスをきちんと取って、突然足場が滑っても対応できる位置にカラダを置いておかなければならない。そのためのバランス感覚と、斜面状況に対する予測能力、そして状況に応じて微調整できる体幹を作るのに役立つのではないか、と考えている。

実際に行ってきましたw

 そして今日、やっと時間と環境が整ったので行ってきました。コースは自宅発で、途中自販機で水分補充、登山口を経て、3回のインターバル。その後レストを兼ねて帰宅、という1時間あまりのルート。自宅そばで効率よく使えるルートがあるということに感謝。

 水分も補充し、登山口に到着。水分を補給し心拍を整えスタートした。登山道の様子は全くわからない。5月にはきれいにしたから、あんな感じだったら少なくとも走りやすい感じではあるんだけど・・・。そんなことを思いながら、コンクリート舗装の最初の坂を登った・・・。

f:id:yPhonist:20190715144524j:plain
f:id:yPhonist:20190715144527j:plain
f:id:yPhonist:20190715144531j:plain

 ここですでに予定から大きくハズレるw。コンクリートの上に苔が生え、前日までの雨の影響もあり、スベるスベるw(写真左)。そして、なんとかソロリソロリとそのコンクリート部分を抜け、土の斜面へ入ると、雑草が道を覆っていたw(写真中)。5月にはキレイになってたから、その後少々生えてきてても人が通るくらいはスペースはあいているだろうと楽観的に考えていたが甘かった。ただ、先で途切れているのは見える。約30mくらいだろう。その先は雑草に覆われてはいなさそう。その後どうなのかはわからないが、とりあえず行けるところまで行ってみよう、と歩を進めた(すでに「歩」だからねw)。思っった通り、その先に雑草はない道に変わった(写真右)。

f:id:yPhonist:20190715145538j:plain
f:id:yPhonist:20190715145540j:plain

 その後の急坂(石をよじ登る感じのところもアリ)にも草は茂っておらず、なんとか上ることはできた。この上に行くと神社があるが、また折り返してこなくてはならないので今回はそのまま通過(写真左)。その後は下りルートに入るが、これがまた、葉っぱに覆われており、見るからに滑りそうな様子(写真右)。そんな様子の下りを、持ち前のバランス感覚でヨロヨロと慎重に下った。ところどころ石に手をつかないと降りられないところもあったが、そこもクリアし、まずは一周を終えた。

 その後、予定通り2回の登坂を加え、合計3回のインターバルを終えて、流しながら帰宅。途中で、お隣さんが車を止めて向こうから歩いてくるのが見えたので挨拶したところ、「猿がいた」とのこと。そういえば最近付近で猿の目撃情報が増えてたな・・・。イノシシの目撃情報もあるし、さっき上った山に猿が入っていくのを見たらしいという情報もある。そしてあれだけ草が覆っていたら「マムシ」とかおってもわからんな〜、とか、あとになって少し怖くなった。

 とはいえ、せっかくはじめたトレラン・インターバルなので、様子見ながら続けたい。せめて緊急時の連絡用にスマホは絶対に忘れないようにしなくては!

 

 という感じで、1時間あまりのクロストレーニング。消費カロリーも、家で1時間ローラー練をしたときよりも少し多い感じ。脚もいつもより使った感があり、こわばりの感じられる場所も違う。上半身も程よく使えたので、全身くまなく心地よい疲労感に満たされている。週1程度このコースを走るというのを続けてみたいものである。

 

七夕同窓会ライド!

f:id:yPhonist:20190712114020j:image

 7月7日。世間では七夕と呼ばれてるこの日、高校の同級生3名が、松江に集まり、同窓会ライドを行った。

 この学年の同窓会に参加させてもらってから約一年半。「ちかいうちにいっしょに走ろうね!!」なんて約束してからあっという間に時間が経ってしまっていた。

 今回コース設定をしてくれたのは、松江市在住の同級生! 「水の都」ともいわれる松江市の景色を楽しめ、母校へも寄ることができるコースを案内してくれた。

f:id:yPhonist:20190712114236j:image

 故郷の松江には墓参りとかにちょこちょこ寄っていたものの、今回のようなコースを走るのはこれまでにほぼ機会はなかった。新しい道も増え、地元として過ごしていた時期であっても走ることはなかったコースを堪能した。

 これまでに目にしたことのないはじめての景色も多かったが、今回多かった水辺に近いルートを走ると、松江に住んでいたときの、懐かしい感じを思い出した。「水が近い」それが私の中での松江のイメージだったのだろう。だから、そんなところを走っていると、はじめて来たはずなのに不思議と懐かしいという感情が湧いてきた。もちろん、来たことがある場所も通った。しかし逆に、遠い記憶の中にある様子とは違っていて、戸惑いを感じることもしばしば。むしろはじめて通った道の方に懐かしさを覚えたのは不思議な感覚だった。

f:id:yPhonist:20190712121446j:plain
f:id:yPhonist:20190712121525j:plain
f:id:yPhonist:20190712121512j:plain
高校の時まで住んでいた松江・・・。なのにはじめてのこの景色w。

 ルートは松江市役所を起点に、大根島経由で境港へ。帰路は母校へよって戻るという、65kmくらいのコース。途中では川の仕切りの上を走るという特徴のあるルートを走った。両側に水が近く、これまでにない、不思議な感覚を味わうことができた。

  大根島から境港ヘは、CMで有名になった「ベタ踏み坂」を経由して行った。

f:id:yPhonist:20190712121956j:plain
f:id:yPhonist:20190712122040j:plain
f:id:yPhonist:20190712122014j:plain

 テレビの画面では望遠による圧縮効果があったのだろうか、すごく切り立って見えていたが、実際には6%くらいの勾配。自転車でも登れないことはない坂だった。でも、有名な場所ではあったので、景色を楽しみながら走らせてもらった。

 

 境港では、水木しげるロードに寄ってから昼食にした。

f:id:yPhonist:20190712122200j:plain
f:id:yPhonist:20190712122216j:plain

 昼食場所は「かいがん」。以前にも何度か行ったことのあるお店で。海鮮丼が美味しくて、リーズナブル。さすがに7時の開店と同時という時間帯ではなかったので、少し待つことにはなったが、ここまで来たら頭の中には海鮮丼しかなかったので、オケw。

f:id:yPhonist:20190712122909j:plain
f:id:yPhonist:20190707113747j:plain
f:id:yPhonist:20190707113753j:plain

 8時過ぎに出発をして、ゆっくり写真を取りながら、また「水木しげるロード」も少し散策しながらも、この「かいがん」に到着したのは11時。距離にして35km弱といったところ。上りもあまりないコース(橋は別)だったので、ゆるゆるツーリングににはちょうどいいコースだと思った。今度家族で回ってみるといいかもしれない。自転車で行けば車の駐車場所を気にしなくてもいいし、散策時にも普通に自転車を押しながらで回ることができて便利だった。

 

 昼食後は、中海の北側のルートを通って松江方面へ。

f:id:yPhonist:20190712114600j:image

 途中では母校である、松江東高等学校へ寄った。卒業生とはいえ、自転車に乗った3人のオッサンが校門付近でウロウロしていると怪しまれるので、ここは短時間でササッとw。でも、懐かしかった。通学路だった坂も登った(たいした坂ではないが)が、当時を思い出すことはできないくらい様子は変わっていた。

f:id:yPhonist:20190712122531j:plain
f:id:yPhonist:20190712122501j:plain
f:id:yPhonist:20190712122509j:plain
f:id:yPhonist:20190712122521j:plain

 しばし、◯十年という時の流れを味わい母校を後に。その後は市役所まで移動して解散となった。

 

 前日の夜、前夜祭としていっしょに飲んだ。あれこれ話も弾んだのち、すぐに次回の「同窓会ライド」のことも話に出た。

f:id:yPhonist:20190712122803j:plain

ここも、同級生のお店なんだって! また来るし!

 次は10月あたり。既に宿の予約もとったw。今のところこの3人で開催の予定。宿的には少し余裕があるので、声かけれるところはかけてみてもいいかも・・・。

 いずれにせよ、今回ご一緒してくれたお二方、段取り切ってくれたり、案内してくれたり、たいへんお世話になりました! 次の「同窓会ライド(しまなみ編)」では、しっかりお世話させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

い・ま・さ・ら Apple TV 4K

f:id:yPhonist:20190712113246j:image

 2017年9月に発売された「Apple TV 4K」。発売から約1年と10ヶ月の時を経て、わが家へやってきた。いまさら感ハンパないが、私の視聴環境の中で重要な位置を占めるであろうことに気づき、遅ればせながら購入した。

これまでの視聴環境

AV レシーバー : AVR-4400H DENON

スピーカー構成 : 7.4.1ch Dolby Atmos 対応

再成機 : Xbox one X (NETFLIX 4k HDR Dolby Atmos)

    : Fire TV 4K (Prime Video、U-NEXT、YOUTUBE 他)

たしかにApple TV 4K は迷った

 上記の環境はちょうど一年前から3ヶ月くらいの期間をかけてわが家のリビング・シアターを構築した時以降の構成となっている。この期間の早い段階から Fire TV と Xbox one X は使っていたが、当然その選定時にも Apple TV 4K は候補となっていた。しかしその時には Prime Video とNETFLIX での 4K や Atmos での配信の方に過度の期待をしていたため、価格も高い Apple TV 4K の方はあまり魅力的に感じられないでいた。

 そんな中で使いはじめた Fire TV と Xbox one X だったが、まず、この環境で気になる Xbox one X について。 こちらを使いはじめたのは NETFLIX アプリを介しての Dolby Atmos のため、というのが一番大きな理由だった。 NETFLIX での Atmos 対応は、再生機によるところが大きく、対応できるものはそう多くはない。その一覧は、以下で確認できるのだが、一番対応しておいてほしい Fire TV 4K での Atmos 再生は未対応のままという状況なのであった。

Dolby Atmos コンテンツを楽しみたい

 この時点での Atmos 再生に対応している候補となるのは、 Apple TV と Xbox one X だけとなった。 この選択の中で、ゲーム(そんなに重要ではないが)もでき、 なおかつ UHD Blu-ray も再生できる Xbox one X の方を選ぶという結果となった。結果としては、この判断はその時点では大正解。 親子でゲームも楽しんでいるし、 UHD BD もすで­に何枚も購入して楽しんでいる。 もちろん NETFLIX も。 Atmos の作品は当然 Atmos として、そうでない作品も AV レシーバーの Dolby Surround や Neural:X などの機能を使って、盛大に楽しめている。

 一方の Fire TV 4K もオリジナルコンテンツにある 4K の映画やドラマは楽しめた。なので、Fire TV と Xbox one X の使い分けをする事で楽しみの幅は大いに広がっていた。

なぜ今 Apple TV 4K 再び?

 それは 「Dolby Atmos を、そして 4K のコンテンツをさらに楽しみたいから」という理由に他ならない。上記の環境でも Atmos と 4K を楽しむことはできていた。 もちろんそのために選んできた機材の組み合わせなので当然なことである。 しかし、コンテンツ的にはかなり限られるのである。

NETFLIX オリジナルだけでなく、一般の映画も楽しみたいじゃん!

 基本 Prime Video では Atmos 対応はしていても、 コンテンツがない。 U-NEX も同様(あるにはあるが、 10本に満たないという現状)。 NETFLIX では、オリジナル作品はATMOS 配信のものが多いのでそれらは存分に楽しませてもらっている。しかしどちらにしても、一般の映画で Atmos 配信、または4 K や HDR 配信されているものはほぼないのである。 お気に入りの映画は、やはり良い条件 (4K や HDR、Atmos) で観ておきたいというのが人情というもの。 そうすると、これまでは UHD BD の購入しか手はなかった。その流れで、 数枚購入したものもすでにある。そして実際にそれらは十分に楽しめた。しかしそこはやはり割高感は否­めないのである。

 Apple TV 4K を使いはじめると、そこのところが少し緩和される..... はず。

 最新のものでも、 海外版 UHD BD ほどは無理にしても、 そんなに遅くないタイミ­ングで配信されている。 しかも安い。 海外版と比べても 半額近い価格で購入が可能となっている。最新でそうなのであって、少し経った作品などはさらに安くなるケースも多い。レンタルが選べるなら、400円で対応コンテンツを楽しむことができることになる。 購入しても パッケージが残らない、という少し寂しい部分もあるにはなるが、むしろかさばらない、ディスクの出し入れの必要もない、という点で、それが便利という考え方もできるし、私自身の志向としてはその方が合っている。中でもコレクションしたいものはメディアで買う、という選択肢をするだろうが。それはかなり少ないはずである。

 そうなると、問題となるのは、画質と音質、ということになってくるのだろう。 一般的には。ストリーミング配信よりも当然 UHD BD に収められているデータは多いはず。よって厳密に見比べれば画質や音質はストリーミングでは敵わないはずである。しかしそこは定評ある「素人耳」と「素人目」。Apple TV 4Kを入れてから、さっそく「グレイテスト・ショーマン」を「購入」して、その冒頭を観てみた。

 結果的には「素人耳」「素人目」にはそんなに大きな差は感じられなかったw。十分キレイに観れるし、音も包まれ感はハンパないw。「素人耳」「素人目」のなんとコスパの高いことか! そもそも機材も高級品を使っているわけではないので、こんなものなのだろう。

 ちなみにこの「グレイテスト・ショーマン」。ここ最近観たくて観たくてたまらなくなっていたもの。少し前、とりあえずAtmosで観ようと、Blu-rayを借りてきたことがあった。しかしその時は時間がなくてストレート返却。その後、せっかくだからUHD BDでも買って観てみようかと思っていたところなのだった。というかこの「グレイテスト・ショーマン」を観たいがために Apple TV 4K を購入したと言ってもいい感じなのである。ついでに言えば、UHD BDが2枚買える出費よりも、今後の楽しみ方を考えて、Apple TV 4K に投資したという感じか(かなり高くはなったが・・・)。その代わり、今後気に入った映画があれば、UHD BD (海外版)の半値近くで「購入」できることになる。日本版なら場合によっては3分の1、レンタルでいいならもっと安く、4KであったりAtmos であったりを楽しむことができる、ということになるのだ。

今後の使い分け

f:id:yPhonist:20190712113314j:image

1.とりあえず観てみる映画 =SVODで

2.良い(と思われる)映画 =Apple TV 4K で「レンタル(できれば)」

3.お気に入りの映画 =Apple TV 4K で「購入」

4.ちょっと特別な映画 =UHD BD を購入

Apple TV 4K で操作系はシンプルに

 Apple TV  4K のおかげで、いろいろなサービスをシンプルに使い分けることができるようになった。NETFLIX、U-NEXT、Prime Video が現在お世話になっている SVOD。これにApple TVが加わったが、それぞれアプリを入れることでこのような使い方ができる。


Xbox one X:NETFLIX PrimeVideo U-NEXT

Fire TV:NETFLIX PrimeVideo U-NEXT

 これまで使ってきたのはこの2つ。それぞれを使うことで、これまで使用してきていた SVOD サービスの全てを観ることはできる。ただし、NETFLIX の HDR や Atmos を活かそうとすると、Xbox でしか対応していなかった。なので、NETFLIX の HDR や Atmos を楽しめるコンテンツは Xbox one で。それらが対応していないコンテンツの方は、Xbox one の設定で Atmos を切って、Dolby Surround とか Neural:X で観る、または Fire TV で観る、という感じで切り替えてきた。

 今回購入した Apple TV 4k では、これらの「切り替え」の手間が完全に省かれる。NETFLIX、U-NEXT、Prime Video に加え、Apple TVのコンテンツをほぼフルに活用できるようになった。件の NETFLIX での HDR や Atmos の対応・非対応コンテンツも Apple TVの方が検知して切り替えてくれる。

 そんなわけで、この Apple TV 4K ひとつで使っているサービスの全てを使えるようになったというわけ。ここで Xbox one X が無駄になってしまうのではないか、という問題も発生する。しかし、ここの部分は、UHD BD プレイヤーとして、そしてそもそもの機能であるゲーム機として使う点を考えれば完全に住み分けは可能となる。たぶん、先に Apple TV 4K を購入していたとしても、UHD BD プレイヤーは必要になっていただろうから、トータルとしてプラスαの出費でゲーム機も追加できた、というように考えたい。 

今日のスキレット(笑)

f:id:yPhonist:20190628223945j:image

「スペアリブのレモン風味焼き」

スペアリブが安かったので買ってあったのを仕込んで調理。数時間漬け込んだので、味も十分染み込んでて美味しかった。

 

夕食の後は、ムスメさんのゲームに付き合う。

f:id:yPhonist:20190628224233j:image

ホント久々の「トゥーム レイダー」。しばらく間が空いたので最初っから(泣)。

映画でのDolby Atmosもいいけど、ゲームでのAtmosも、改めていいな、と。視点を変えていくと、それに伴って環境音もグルグルする。すごいな。

 

今日中間考査の終わったムスメさん。なんかテスト終わってからやりたいことがたくさんあるんだって。「トゥーム レイダー」もそのうちの一つなんだとか。なにか一山越えて、やりたいことがイロイロあるっていうのはいいことだな。オレなんて、ユックリ寝る、くらいしか思いつかんしw。

 

眠くなってきたけど、ゲームに付き合うって事で今日は頑張ってたから、寝るに寝られない。いつまで続けるつもりなんだ??

 

スキレットを買ったんです!

f:id:yPhonist:20190622120821j:image

 これまでに欲しい欲しいと思いながら、買おうと思えばいつでも買えた「スキレット」を、いよいよ買った。特にメーカにこだわりもなかったので、ホームセンターで安めのラインナップで。これまでユニフレームの「ちびパン」があって、これをスキレットの代用品として使っていたが、大きさ的に一人ワンプレートで考えるには小さかった。小さいから「ちびパン」なのだから仕方ないだが。サイドメニューで1〜2品添えるのには超いい感じなのだが、実際の食卓(特に忙しい夕食時)では使い勝手が悪く、最近使ってなかった。

 そこで今回購入したのは、19cm ✕ 2と16cm ✕ 1。19cmを3枚揃えたかったが、在庫がなかった(涙)。そこは子ども用のサイズとして考えた。

 買って帰ってから二日後、やっと夕食で使う時が来たw。まずはクズ野菜を炒めたりオリーブオイルを塗り込んだりしてシーズニングから。この作業、ダッチからちびパンまでで何度もやってきたが、何度やっても楽しいw。

 最初だったこともあり夢中だったため写真はないが、その日の夕食は、オーソドックスな「鶏モモのステーキ」と「オクラとベーコンとチーズのオーブン焼き」の二品を作って出した。家族的にもなかなか好評だった。

 今回やっと購入に踏み切った「スキレット」だったが、欲しかった理由は2つ。

 まずは美味しく調理できるハズ!、という点。ネットや雑誌で紹介されているスキレット料理の写真はどれも美味しそう。そのとおりに行くかどうかはもちろんわからないが、それでも期待したくなる。

 そしてもう一つ。基本、調理が簡単に済む! & そのままサーブできるので後片付けが楽ちん!という点。後片付けについては保管中に錆びないようにチョイと手間がかかるが、そこのあたりはちびパンで慣れているので特に負担は感じない。

 なので、もう買って使ってみるしかない!という状況だったのでしたw。

 

 そして本日、昼食で再び活躍してもらったw。

 今回はワンパンレシピとしても定番だと思われる「パスタ」(冒頭の写真)。通常パスタを別に茹でる必要があるが、今回のレシピだと別茹でする必要がない。というわけで、汚れ物も少なくて済むので、美味しくできるのか不安だったが、ムスメと私の昼ごはんとして作ってみた。

 手順は簡単だった。オリーブオイルとにんにくで具を炒めてパスタを折り入れ(長いままだとはみ出す。半分でちょうどいい感じ)、水を注いで蓋をし指定時間煮込んで、最後に余分な水分を飛ばして終わり!、な感じ。今回は、ベーコンとちくわ、ベビーリーフを入れたペペロンチーノを作った。味付けはどのタイミングでもいいでないかな?

 これまで、家でペペロンチーノを作るときにはある悩みがあった。それは、ムスメさんが辛いのは苦手なこと。なのでこれまでにペペロンチーノ風なものを作るときには、唐辛子を入れずに済ますか、最後に別々に調理するかしていた。しかしスキレットでの調理は一人ワンプレートでの調理になるので、一方には唐辛子を入れ、もう一方は入れずにおくというだけで作り分けることが簡単。今回もそうやって作り分けた。

 ただ、そのときに注意も必要。ついうっかり逆にサーブしてしまうと、

  「なんか辛い!」

 にはじまって、、、

  「そんだけ食べといて、味が違うのに気づかんのん?」

  「ひょっとして、バカ舌?」

    (???そこまでは言われてないか???)

 という事態になってしまう。

 それでも19cmのスキレットで普通に一人前作って食べきってくれたから、もう一つ19cmを追加しないと家族で回すのには足りないということを再度確認した。そして、今回のペペロンチーノ、茹で加減の面で心配もあったが、うまく水分を飛ばして軽く炒めるようにすれば、好みの硬さに収まってとても美味しくできた!、と思われる。

 

 美味しい、手間少ない、後も楽ちん、という三拍子そろったスキレット。

 これからバシバシ活躍してもらおうと思う。特に家で!

 本来の活躍の場であろうアウトドアでは・・・?

 ちょっと出掛けるのがメンドイ年頃になりましたw

ローラーでもこんなことってあるよねw

 昨日の午前中、スキースクールの先輩とインラインによるオフトレを行った。久しぶりのインラインだったので、最初は戸惑いつつも、だんだんといい感じだったときの感じが戻ってきて、いいトレーニングになったのではないかと思われる。

 トレーニングを終えるとちょうど昼食の時間帯。びんご運動公園でインライントレーニングを行うと決めてから、昼食はココ!って決めてた。

 

はい、「東珍康」! の野菜炒めラーメン

f:id:yPhonist:20190520131800j:plain

 何年振りだろう・・・? ここのところここまででかけてくる機会が少なかったから・・・。

 というわけで昨日は運動したものの、明らかにカロリーオーバー。

 

 そして、今日は代休により平日休み。

 本当ならここで実走しておきたいところだったが、起床時の天候はあいにくの雨。たぶんすぐに止みそうな感じではあったが、路面は普通に濡れているし、それが乾くのは昼前になるだろうと思われたため、ZWIFTで済ませることにした。ただ、流して時間を過ごすのももったいないので、久々のレース参戦をしてみた。

3R Classique Flat Race - 3 Laps 参戦

 

f:id:yPhonist:20190520133524j:plain
f:id:yPhonist:20190520133601j:plain

 平坦なコースプロファイルで約21km走るレース。

 このレースにカテゴリー「C」で参加してみた。昨シーズンには「B」カテで優勝もできるようになってきていた(もちろんレースを厳選してw))のに、現状はすっかり疲れちゃってるw。これから少しずつ引き上げていかなければならない。

 目標は「C」カテでの上位。もちろん狙えれば優勝!。でも体力持たないだろうから、スタートダッシュについて行って、できるだけその中でレースを展開したいと考えていた。

 軽く心拍を上げる形で15分ほどのアップを終えて、スタート。スタートダッシュにはなんとかついていけた。ここでは「A」「B」カテを含めての先頭集団に残ることができた。

f:id:yPhonist:20190520134826j:plain
f:id:yPhonist:20190520134849j:plain

 とはいえ、まだ始まったばかり。先頭集団は全体の半分程度の人数で構成されている。その中であまり後ろになりすぎない位置を意識して走っていた。

 しかし、しばらくすると中切れが起きてしまった。前の集団には「C」カテの人が一人含まれている様子。そして、間を空けて私のいる4人のパック。数秒後ろに「C」カテメインの4人パックという形になった。この時点で追うよりも今いるパックでペース維持を選んだ。ペース維持になるかはわからなかったが、雰囲気的には前を「追う」という雰囲気はなかったからだ。

f:id:yPhonist:20190520135550j:plain
f:id:yPhonist:20190520135616j:plain

 しばらくすると、同じ「C」カテの人が後ろから力強く上がってきて合流。そのまま先頭を牽いてくれた。しかしほどなく後ろの4名の集団も合流。たぶんこの人を追ってペースを上げていたのだろう。これで集団が9名となった(たぶん)。結果少しペースも上がり、10数秒差がついていた前のグループ(先頭集団からは遅れた3人乗パックで「C」の先頭含む)にとの差をジワジワと縮め、最終的には追いついた。

 結果、このグループが「C」カテの先頭集団、ということになった。

 ちょっとだけ心弾むw。

 ただ、このままレースはうまく進まない。仕掛けどころと、周りの動きをよく観察しながら、そしてなおかつ脚をなるべく無駄に使わないようにしながら、「その時」を待った。

 

 しかし、「その時」(いや、正確には「その時」ではない「別の時」だが)は突然やってきた。残り距離が3km弱になった時だった。5%ほどの上りを、インナーに落として回すことで脚の温存をはかろうとした。しかしその時、いきなりのチェーン落ち。

 機材的に2世代前と3世代前の混合Di2なためなのか。ここのところたまにチェーン落ちしていた。これまではアウター側に落ちるばかりだったので、落ち着いて対処すればペダルを回しながら復帰できた。

f:id:yPhonist:20190520094503j:plain
f:id:yPhonist:20190520141822j:plain

 しかし今回は無念のインナー落ち。どう試してみてもチェーンは上がらなかった。仕方なくバイクを降り、手でチェーンを掛けて復帰した。その間約1分。復帰を試みて惰性で走っていた時間も含めて約1分40秒の差が、元いた集団とはついていた。

 復帰後、、、すぐに集団からチームメイトが戻ってきて私を引き上げるために前を牽いてくれた・・・。

 なんてことはもちろんなく、後は停止中に抜いていった「C」カテの人を抜いて、さらにその先の人に追いつこうというのだけを目指してゴールまでたどりつくことができた。

 

 チェーン落ち自体は残念だったし、今回目標としていた「C」カテの中での上位ゴールもできなくて残念だったが、自分のいるカテゴリーの先頭集団に最後まで居続けられたのは今後の励みになった。あのまま最後まで行って上位争いに絡みたかったが、それは次の機会を楽しみにしたい。

 

本日「いきなりステーキ」に遭遇した故・・・

f:id:yPhonist:20190512201737j:image

 今日はトレーニングと取材を兼ねて、しまなみを怪そうしてきたw。

 取材?・・・何の?、と思われるかもしれないけど、取材は取材。いろんな種類の取材がありますが、そのどれかですw。

 ルートは、いつもの瀬戸田コース。100kmチョイ。今年度に入ってから少しずつ距離を伸ばし、今日は久々に100kmチョイ。だんだんカラダを慣らしていこうと距離を伸ばしている。なにぶんスキーに明け暮れた冬シーズンには膝を痛めたので、無理はできない。

 

 さて、今回のこのライドについてはあれこれ書くことはない。これまでのファミリーライドなどよりは少し負荷を上げつつ、カラダを慣らしていきました、というくらいである。

 ただ、尾道までたどり着き、向島までフェリーで渡ろうと思ったところ、なんといつも利用している「福本渡船」が日曜日運休となってしまっていた。もうひとつ「駅前渡船」があるからそちらを利用することでことなきを得たが、今後知らずに日曜日に「福本渡船」を利用しようとしている方はご注意いただきたい。いきなりだと焦る。。。

 

 「駅前渡船」でフェリーの到着を待っていると、待機場所にあるサイクリングマップに目がとまった。

f:id:yPhonist:20190512203741j:image

 しばし目をやると、あることを思いついた。9月末にはスキースラブのサイクリング行事がある。そのコースとして組み込めるかも・・・w。そんな思いを持って必要な写真を撮っておいた。詳細はこれからアイカタと相談して決める。

 

 道中は特に大きなトラブルもなく、平地で目標出力を決めて維持、上り(主に橋までの)で目標出力維持、下りでレスト、というのを繰り返して瀬戸田サンセットビーチへ到着した。そこではイベントが開催されており、知り合いにも会った。ここを折り返し地点とするのだが、実は取材はここで行うつもりでいた。取材といっても写真を撮って帰るだけのことなのだが、つい久々のサイクリングの楽しさに忘れてしまうところだったw。。。おもむろに出発してたまたま写真を撮りたい対象が目に入って思い出したw。そこで改めて自転車を降りて、数枚写真を撮って取材は終了した。

 

 帰路も前半、特に大きな出来事もなく、向島まで戻ってきた。

 向島の海岸に出ると、若い男女のグループが走っているのに遭遇。楽しそうに走っていた。少しペースを上げてそのグループを抜くと、いきなり後ろからそのグループの女性二人が追い抜いていった。かなり一生懸命漕いで。スゲ〜!いいペースで走ってる!と思っていると、男性もさらに早いペースで前方へ消えていった。少しして二人の女性のペースが落ちたので、これをパスしようと動きかけたら、もう一人男性が追い抜いていった。結構いいペースだったので、もうついていくしかない!、と考え加速。後ろにつかせてもらった。

 ただ、この男性もその前を行く男性も自転車はロードではない。多分レンタルのクロスバイク。もちろんビンディングペダルなんて使っていない。しばらくすると、先行していた男性に合流。その二人にしばらくつかせてもらった。よく見ると、スッゴイ体格のいい二人。腕にはタトゥーまで入ってる。そして、スッゴイ速いw。ついていくのでやっとw。

 途中、信号待ちでとまった時に「後ろついていかせてね!」と声をかけさせてもらった。

 返答は「Sorry, we are Chinese !」って。。。

 というわけで身振り手振りと英語を交えて後ろについていかせてね、って伝えて、その後もしばらく後ろを走らせてもらった。ただ、ペースはかなり速かったので、街中に入ると少し危ない感じになってきて、「ありがとう!」って声をかけて、後ろから離れた。

 中国人の若者、ハンパない!w

 

 再び「駅前渡船」を利用して、尾道に渡った。そこから自宅まで約18km。もうリカバリーペースでいいや!、ということでユルユル走っていると「いきなりステーキ」の看板ハケーン!。というか、行きにも見つけていて、これは帰りに寄らなければ!、と思っていたのにすっかり忘れていた。

 思い出したからにはもう寄るしかない!、ということで初「いきなりステーキ」!。

 他に余計なものはいらない。。。

 タンパク質(肉)だけあればいい。

f:id:yPhonist:20190512210220j:image

 プライム300g。食べ応えアリ!。お肉も柔らかくて美味しかった。が、食べ応えアリ過ぎて、その後10数kmまだ走らなくてはならない身には少し重かったかもしれない。あとは車で帰宅のみ、という時とはやはり違うw。次回は少し量を考えよう。

 

 帰宅後はアイカタとムスメは買い物&食事に出かけた。私は肉でお腹が膨れている。よって、残ってAll-in Pastaで済ませることにした。ただ、新しいフレイバーを試してみたかったので、麺を茹でて「おたふくソース」と「マヨネーズ」を少々かけていただいた。

f:id:yPhonist:20190512210717j:image

 これが一番合ってるw。

 ちなみに茹で時間は標準よりも短めにしたほうが良いことに最近気づいた。その方が麺の中に詰め込まれている成分の味(苦味)が表に出てきにくいようだ。今回も標準よりも1分ほど短くした。

 

 そして、季節はいつのまにか「Giro d`Italia」の季節に。

 3大レースの中で、私はこの「Giro d`Italia」が一番好きだ。

 理由は、放送時間が比較的速いからw。今日も8時5分からの放送だった。これを観ようとDAZNの1ヶ月無料を試してみている。Giroが終わったらいったん解約の予定。

f:id:yPhonist:20190512211837j:image

 昨年はツールをこの手で観た。今年のツールは課金が必要となる。まあ、ツールの場合、もう寝る時間になっているので観ることができるか、というのが問題になるが。ただ、必要な期間にのみ課金して終わったら解約するというのを繰り返すのもアリだな、と思っている。

 

 はい! いろんな意味で今日、私の本格的な自転車シーズンがはじまりました!

 

All-in PASTAに挑戦!

f:id:yPhonist:20190507130710j:image

 長かったGWの終わりとともに、私の「2018-2019スキーシーズン」は幕を閉じた。。。ほぼ。。。あとは、インラインとかでお茶を濁しつつ、次のシーズンの到来を待つしかない。

 というわけで、次は自転車に向けカラダを絞りつつ、効率よく栄養のバランスも取っていかなくてはならない。

 そこで、目をつけたのが「NISSIN All-in PASTA」。最近巷でよく見かける「完全食」と言われるカテゴリーに当てはまるもの。これ一食で、一日に必要な栄養素の3分の1を摂ることができるというもの。普通に食べているとつい、炭水化物が多くなってしまったり油が多くなってしまったりする。これだけ食べていればそれで過不足なく必要な栄養を摂ることができるもののようだ。3食これだけではすぐ飽きるだろうが・・・。

 ただ、特に注意しなければ、つい昼食で炭水化物や油を摂取する機会が多くなり、野菜も不足しがちになってしまう。そして夕方まで持たずにお腹が空いてくることの多い私にとっては、この一食の置き換えは有効なのではないかを思える。腹持ちも結構いいらしい。

 

 発売開始後、かなりの売れ行きでしばらく注文することすらできなかったこのAll-in PASTA。GW前に予約注文が可能となったので注文しておいた。スキー遠征から帰る頃には到着しているだろうと踏んで。

 そして、帰宅すると大きな箱が届いていた。なので、さっそく開封して食べてみた。家族全員で。

f:id:yPhonist:20190504110429j:plain

 まずはラインナップから。パスタ本体とソースがセットになってカップに入っているのが3種。「アラビアータ」と「ボロネーゼ」と「ジェノベーゼ」。パスタ本体とソース各種は単品での販売あり。なのでパスタ本体に別の市販ソースで頂くことも可能。

f:id:yPhonist:20190504110644j:plain

調理前。。。

f:id:yPhonist:20190504110650j:plain

調理前のアップ。

 この麺の中にいろんな栄養素が詰め込まれているらしい。こうやってみると乾ラーメンか、スナック菓子みたいだが、調理後どんな感じになるのか・・・。

 

 で、冒頭の写真が調理後のもの。ボロネーゼソースをかけた。

 家族で試食したのはボロネーゼ以外の2種類だった。昼食時、ほどほどのお腹の減り具合のタイミングでの試食となった。

 

 そして、、、

 正直な話、、、

 そんなに美味しくはない。。。

 麺の内部にに封印されたいろんな成分の色んな味と香りが感じられる(主には苦味)。ジェノベーゼの場合はそのソースの酸味の効いた香りに苦味が乗る。アラビアータはその辛さに苦味が上乗せされる感じ。麺の食感もパスタとは程遠い。

 これが私のファースト・インプレッションw。でも食べられないことはない。食事を楽しむという点では工夫を求められるだろう。栄養を効率よく過不足なく補うという点ではサプリとか、その他のタイプの完全食に比べれば「食事らしい」のかもしれない。

 短時間で準備できて、栄養が過不足なく摂れるという点で、一日のうち一食程度置き換えるのにはいいのかもしれない。

 あ、あとは非常食用か?
 お湯が沸かせる環境であれば必要な栄養を摂る環境はできる。温かいし、そんな場面なら美味しく感じられ、ひとときの安らぎを与えてくれる「食事」になってくれるだろう。

 ちなみに、ムスメ、アイカタは完全拒否でしたw。

 

 その後食べたボロネーゼは、比較的食べられた。アラビアータやジェノベーゼなどのもとの香りに特徴があるものについては持ち前の苦さがじゃまになってくるのかもしれない。ボロネーゼくらいの感じならあまり苦味が強調されずに食べることができたのだと思う。今後慣れれば大丈夫になってくることも考えられるので、しばらく置き換えてみながら、おいおい他の市販ソースも試してみようと思う。

 そして、これとほぼ同じコンセプトの「BASE PASTA」というのもある。今ある分を食べてしまったら、一度はこちらも試しておこう。