①弓削島家族ツーリング(20130916)
弓削島へ家族ツーリングに行ってきた。
我が家親子三人と、ムスメちゃんの同級生ご家族とで合計6名でのツーリングだった。
ムスメちゃんの同級生ご家族の自転車構成は、お父さんがビアンキのクロス。お母さんがビアンキのMTB、KUMA?。お友達はおしゃれ系の街乗り自転車。このご家族、我が家の影響もあり?最近乗り始めた。お父さんは朝や夕方に短時間ではあるが走りに出かけることも多いらしい。一方我が家は、VERENO RN と TCR COMPOSITE2、GENOVAという構成である。
以前に同僚Mくんといっしょに上島三等を走った時と同様、因島土生港、長崎桟橋に集合し、そこからフェリーで生名島の立石港に渡る予定にした。集合時間は10時。この時間設定(時間設定は相方ちゃんと先方のお母さんで決定した)なら、朝早く出れば自走と、トレーニングができるのではないかとはじめは考えていた。しかし、前日夜の段階では朝方雨模様の予報。さらに疲れがなんとなく抜け切っていない感じがしたので、自走は断念した。
車に自転車三台乗せ、三人乗って出発した。
途中、はっさく屋で大福を購入した。はっさく大福は季節柄なくなっていたが、伊予柑?と瀬戸ジャイアンツというブドウが入った大福を購入し、あとのお楽しみとした。店内は50名ほどの台湾からのサイクリストがいたらしい。そういえば外にたくさんの自転車が置いてあったが、確かにどれもGIANTのものだった。
その後、長崎桟橋で無事合流。
ここからが旅の始まりである。
フェリーで数分船旅を楽しんだ後、生名島に上陸。ツーリングを開始した。朝方は曇りがちだった空も、晴れ間が多くなり、コントラストもはっきりしてきた。風もあり、前日雨も降っていたためか、空は驚くほどクリア。遠くまで見渡すことができる。そんな奥行き感のある景観の中、6台の自転車がユックリ走り出した。
目的地は「大黒丸」という弓削島にある食堂。海鮮丼が美味い。生名島から弓削島へは、橋を二つ渡ることになる。強い風の中、ユックリ、ユックリと進む。
前回、自転車で来た時、橋へ上る時には、後ろから押してやらなければならなかったムスメちゃん。今回はシッカリと自分の脚だけでペダリングして、橋を渡り切ることができた。ほんの数ヶ月の間だが、確実に成長している姿に驚きと嬉しさを感じた。
前回の感触から比べて思ったほど時間もかからず、弓削島に入った。入ってしまえば海沿いに出て少し行くと目的地である「大黒丸」である。
開店直後の11時半過ぎに到着した。自転車を近くのフェンスにロックして入店。まだお客も少ない。待つこともなく座敷に案内してもらえた。大人は海鮮丼、子どもは海鮮チャーハン、唐揚げ定食を頼んだ。前回きた時同様、新鮮な魚がたっぷり乗った海鮮丼。かかっているタレも独特の風味があり美味しい。みんなペロリと平らげていた。現物の写真はもちろん撮り忘れた。
食後は、同じ弓削島内にある「インランド・シー・リゾート・フェスパ」で入浴。弓削商船のすぐ近くにあるホテルで、この夏家族で泊まりにきたこともある。また、その前の弓削島家族ツーリングの時にも来ており、お気に入りの場所でもある。
お気に入りの理由は、人が少なく、ちょっと穴場的な雰囲気なところ。事実今回も私たちが入った時には、他の入浴客は数えるほどであった。昼過ぎ、という中途半端な時間でもあり、夕方になるともう少し増えるのかもしれないが・・・。
入浴後もテラスのベッドで飲み物を飲んだり、アイスを食べたりしてゆっくりくつろいだ。夏の日差しもなりを潜め、秋の気配を感じる風が心地よい。
しばしくつろいだあと、帰路につく。来た道を戻り、橋を二つ越え、立石港についた。16時のフェリーに乗り込み無事因島土生港に到着した。
これで今回の旅は終わるはずなのだが、私とムスメちゃんの友だちのお父さんH田パパは、入浴時の会話で自走で帰る決意をしていた。私は始めからそのつもりで、H田パパを誘ったのではあるが、病み上がりにもかかわらず、快く付き合ってくれる運びとなった。
土生港到着後、各家族、自転車を積み、車で帰るママ・ムスメ組は車で帰って行った。
そしてここから私とH田パパとの二人旅が始まった。