ホームシアター再び、いや、三度目か! ①
ホームシアターを構築した! というか、移設した
以前のブログでもすでに書いたが、またもや思い立った
今回が3度目となる。
1度目は、今の自転車部屋 兼 現ホームシアタースペースにて。15年以上前、この家に転居してくるにあたり準備したSONYのプロジェクターと「BOSE AM-10 Ⅱ」を利用した。
しばらくして、プロジェクターの使いにくさから、新調したテレビで楽しむべくスピーカーをリビングダイニングに移設した。これが2度目。
この2度目のシアタースペースでしばらく楽しんだが、そこはやっぱりテレビの限界。でっかい画面が欲しくなった。
ydroid.hatenablog.jp
そこで今回、3回目のシアタースペースの作成。 場所は元に戻った。
まあ、突然思い立ってしまったわけだが、予算はほぼないw。
なので、必要なものは自作しつつ、でも今回は長く使えるようしっかりしたものを目指すことにした。
とりあえず、様子見で簡単に移設
その件については、過去記事で取り上げてるので様子はそちらで。 ただこの時は、とりあえずそのまま使い続けるにあたって不都合はないかという確認を含めての簡易的な試行だった。
画面=プロジェクター!
今回はこれ一択。でっかい画面で楽しみたい!、と再び思った。なのでプロジェクターで。ただし、安いやつ。それでも十分な感じ。ひと昔に比べれば何の問題もない。上を見ればキリはないがこれでいいのではないかと。
スクリーン
プロジェクターを使うにあたり、これが一番問題。
最初の時には壁に映していた。でも今回はプロジェクターと一緒に安いスクリーンを手に入れた。
しかしその設置場所には一工夫必要だった。以前のように壁があいていればそこに貼り付ければ済むが、今は、自転車が並んでるw。なので、せっかく落ち着いてきたローラースペースをそのままにスクリーンの設置を考えると、空間をあけて吊るすしかなかった。そう、こんな感じで。出入りには少し困るが。
プレイヤー
まずはMacBookからの映像をHDMIで繋いだ。ソースは主にAmazon prime ビデオ。フルHD十分。
スピーカー
問題はこれだった。
プロジェクターにもスピーカーはあったが、これだとさすがに・・・。後ろから聞こえてくることになるし。
そこで思い出したのがBluetoothスピーカー。音はこれにつなげば前から聞こえる。低音もまあまあ出るスピーカーなので、映画の迫力には不足するにしてもとりあえず「お試し」にはいいかと思い、画面の下に設置。
「様子見」総評
この環境、まずはプロジェクターで約90インチくらいの大きさになったことで、画面の大きさには満足。スクリーンの設置方法もローラースペースの邪魔にもならず、娘さんのピアノの邪魔にもならずでちょうどいい感じに収まった。
この時点でスピーカーはお手軽接続なので音質を求めなければ特に問題なし。見るときにつないで(Bluetoothで)終わったら電源を落とす、それだけ。
プロジェクターの設置場所はカウンターテーブルの上。保管は別の場所にする。使う度に設置するが、ほぼ位置は決まっているので手間はかからない。ただ、プロジェクターを使う機会は多くなったので、ほぼ設置したままになってはいる。それでも邪魔にはならない。
つまり、このような感じであれば、これまでの生活と活動に大きな支障はなく、プロジェクターによる大画面でのシアター環境を生活に取り入れることが可能である、ということ。
次のステップへ
この環境なら大きな支障なくホームシアター生活を送ることができそうだというのが確認できた。そこで、次に手をつけることにした。手をつけなくてはならない点はいくつかある。音をどうにかしたいし、スクリーンを単にぶら下げるだけでなく、きちんと設置したい。また、プロジェクターもきちんとした台を作ってより保管と設置のやりやすさを求めたい。
音をどうにかしたい!
やっぱ、サラウンドを!
まずは音。これには少し出費が必要となる。
できれば、5.1ch以上のサラウンドを実現したい。とはいえ、上を見ればきりがない世界でもあるので、最新のものを求めるわけではない。BOSEのシステムを使っていた頃のような感じになればいいと考えている。
それならば、これまで使っていたいシステムをそのまま使えばいいと思われるが、できればHDMIを使って簡単に接続したいと思っている。そういう意味では以前のシステムでは対応できない。AVアンプがかなり古いので。
スピーカーを!
というわけで、スピーカーの購入を検討した。BOSEのスピーカーの再利用も考えたが、訳があって・・・。
スピーカー検討、部屋の規模
まず、部屋の規模。そんなに大きなスペースではないので、今はやりのサウンドバー を検討してみた。これ一本でサラウンドが実現するらしい。サブウーハーもついているものであれば十分なのではないか、と。
サウンドバー
サウンドバー については、YAMAHAのものとSONYのものを検討した。基本、どちらも良さそうだし、メーカーの情報では良いことづくめのことが書いてある。かなり心踊った。
が、今回のスペースは天井が斜めに吹き抜けてる。なので天井への反射とかを使ってバーチャルなサラウンドを実現しようとするのには無理がありそうでもある。
無線?、有線?
ただ、設置に手間をかけたくはないのが正直なところ。そう言った意味でサウンドバー 1本でサラウンドまで実現できるのはとてもいい。そんな中、SONYの「HT-RT5」を見つけた。サウンドバー (フロント+センター)に入力すれば、サブウーファーとリアスピーカーにはBluetoothで繋いでくれる。つまり配線がほとんど入らない状況でリアル5.1chが実現する。これに最後まで心動いたが、いかんせん高い!。
一方、サウンドバー を検討していたものの、やはりリアルのサラウンドにはサラウンド感という点ではなかなか及ばないというのが現実のところっぽい。
そこで、リアルの5.1chの構築を考え始め、「配線」やむなし!と覚悟するに至った。その中で最終的に候補に上がったのは、、、
ホームシアター再び、いや、三度目か! ② へ続く