20130704三本ローラー1時間30km(トラブル有り!)
前日に引き続いて三本ローラーを回した。
最大心拍数の80%〜90%の間でいろいろ試しながら・・・。しかしこれがいけなかった。しょっぱなからトラブルに巻き込まれ、おかげでテンションはダダ下がりとなってしまった。
ローラーの回し始め、片足ペダリングから始めようとした。右足をはめ、左足を支えに右足だけで回し、勢いがついたらそのまま片足ペダリングを続けようとしたのである。しかし、それは今の私には調子に乗りすぎた行為でしかなかった。
ちょっとしてからバランスを崩し、右側へ倒れこんでしまったのである。ギリギリのところで右足をペダルから外し、立ちゴケは免れたものの、着地した右足は床で滑り、そのまま隣に置いてあった相方ちゃんの TCR COMPOSITE2 の下に入ってしまった。VELENO RN の方もローラーの上に倒れている。
ヤバイ!
そう思って TCR を立て、VELENO の様子を見た。当たりそうな部分を見たが、特に傷もついておらず、問題はなさそうであった。滑ったとはいえ、何とか無理な体勢になりつつも2台のロードバイクを守ろうという意識はしっかりと働いていた。それが功を奏したのであろう。TCR も下に足が潜り込み、倒れこんできたが、身体で支え、ギザギザなフラペで私の足に傷がついたくらいで済んだ。
そもそも、片足ペダリングをしょっぱなにやろうとするのは、私にとっては無謀過ぎた。やるなら足が回るようになり、身体がこなれてきた後半が妥当だろう。最近三本ローラーにも慣れてきて、調子に乗りすぎていたようだ。
それにしても、調子に乗ってしまったとはいえ、こんなことになったのが自宅でのローラー練の時で本当に良かったと思う。実走時であればバイク、そして私自身のダメージは計り知れなかったのではないかと恐ろしく感じる。
次の実走の機会はいつになるかわからないが、改めて初心に帰り、安全第一、小さなミスも許さない意識で出かけたいと反省させられた。それでもしばらくするとまた、「慣れ」にやられてしまう時があると思うが、今回のトラブルを教訓にし続けたいと思う。
自分自身の経験でもそうだが、大きなトラブルは、慣れや慢心、調子に乗りすぎて出てきてしまう「小さなミス」が発端となるケースが多いように感じる。ロードバイクの実走での「小さなミス」を発端とした「大きなトラブル」とは、ケガや最悪の場合命の危険を意味する。
実走でももちろんだが、たとえローラー練であっても、小さなミスが出るようであれば、実走でも出てくるというのが人間であろう。たかが室内でのローラー練。だけどそんなローラー練でも安全意識と小さなミスを許さない意識を持ち続けて取り組まなければいつか怖いことになると思わされた出来事であった。
なんだかチョット膝の打ち身、手首、肩あたりがこわばった感じがある。
しばらく付き合いながら、反省と共に自転車と向き合うことにする。